問題で覚えるから浅い

このブログは子どもたちが生まれることを機に始めた育児ブログです。小学 5 年生の子どもたちは中学受験に向けた勉強に一生懸命です。多くの時間を費やすため、このブログで触れる内容も中学受験に関する話がかなり多くなっていて、中学受験ブログのようになっています。今日もそんな勉強のお話です。
これまで、竜子は竜太よりも色々と覚えたり習得が早い傾向にありました。二卵性双生児なので二人は兄弟や姉妹と同程度の差があるらしく、同じ環境で生活していることもあるので共通点だとか根本的なところの一致はありながらも、それぞれの個性で異なるところも多々あります。小さい頃から竜子は性別的なアドバンテージなのか持って生まれたモノなのか不明ですが、割と器用に色々習得が早く、勉強では有利に働くところではありますが、若干の嘘臭さというか信頼を置けない何かがあります。不正とかズルという意味では無く安易に才能があると判断したり期待を持てない、という意味です。その証拠に、塾で受けるテストの結果もイマイチ、ピンと来ない結果が多かったりします。
スポンサーリンク
竜太よりも頑張っている割には結果振るわず
竜子はいつもかなり頑張って勉強しています。まぁ比較が竜太なので、小学 5 年生で中学受験に向けて一生懸命勉強をしている小学生としては普通くらいなのかもしれませんが、それでも生活の中で可能な限り勉強に時間を費やしています。通っている塾ではテスト週とその前のテスト範囲の総復習をする週以外、毎週、新しい単元に取り組むようなリズムになっていますが、竜子は算数の該当週・単元のテキストを 2、3 巡、繰り返し演習していますし、国語の知識問題も 2 巡は必ず取り組めています。理科社会は最近、1 巡して間違った問題の解き直しをするくらいが精一杯ですが、時間に余裕のあるときは 2 巡するときもあります。
一方の竜太は竜子と比べて一回り、取り組み量が少ない感じです。国語の知識問題は竜子と同じく 2 巡出来ていますが、算数は 2 巡出来るか出来ないかくらいで、理科社会は 1 巡と解き直しが精一杯な感じ。
こんな感じですが、なぜか理科社会のテストは二人共、均衡していて、下手をすると竜太の方がスコアが高かったりもします。また、算数ですら、竜子の詰まらない間違いが何問かあるが故に竜太に負ける事態も生じたりしていて、竜子の頑張りに見合う結果が出ない月日がもう 3 ヵ月くらい続いています。
油断大敵
竜子は表面上の取り組みに留まっているケースが多いです。問題に対して解答さえ導くことが出来れば良いと潜在的に思ってそうで、その問題を答える際に必要な知識や考えの汎化まで落とし込むことがあまりありません。例えば国語の知識問題において、”他力本願” という漢字を書いたりその意味を選択肢から選ぶような問題があったとして、竜子の場合、その問題を解けるようには仕上げます。が、そもそもその問題で問われているところは “他力本願” という言葉の意味だとか漢字で書けるかどうか、といったところですので、他力本願を感じで書きつつ意味はこういう意味、とスラスラ言えるようにするのが適切な勉強の仕方なのですが、竜子の場合、選択肢を見たら選べるといった問題で問われているところまでに留めてしまっています。
恐らく、これと同じことが理科社会にも生じているのだと思います。問題演習の問題ではスラスラ解けるのに、テストで問われ方や出題の仕方が変わったとき、問われている知識そのものの定着・習得まで落とし込んでいないため、正しい答えを導けないでいるようです。でも取り組んだ問題についてはスラスラ解答を書けるようにしているため、妙な手応えと自信があり、油断して隙が生まれていたりもします。その結果、テストの点数が振るわないという事態が多く生じていて、竜子の詰めの甘さが毎回露呈しています。
中学受験に取り組む場合、2 月をスタートとしますので、子どもたちはもう小学 5 年生を半分くらい消費したことになります。本番まで残り 1 年半。どんどんと本番の足音が聞こえ始めていますが、果たして子どもたちはそれに向けて緊張感を持って集中して取り組めるようになるのか否か。物凄く不安です。