節税目的なら家購入もアリ
2017/12/04
最近、身近なところで家を買った人が居ます。
その人の話を聞くと、
なるほどなぁ
と改めて思えることが多々あります。
多くの日本人が家を買いますが、
話を聞けば聞くほど難しさを感じます。
まぁ結論は変わらず、うちは当面、賃貸戦略になりそうです。
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情報の流通が不透明で閉ざされた市場
こんなことを書くと
不動産の分野でお仕事されている人から怒られる可能性もありますが、
あくまで外側の一般人からの視点で記載します。
私の持論では無いのですが、本を読んだり、
この都度家を買った知人の話を聞いていて何度も聞いた話があります。
不動産情報の流通の不透明さ、です。
不動産のチラシとか広告は色々なところにありますが、
このように表に出ている情報で紹介されている物件は
イマイチなものが多いようです。
特に中古物件の場合、9 割以上がハズレだそうです。
良物件については、
表に出る前に、内々の紹介や結託等々によって
取り引きが終了しているものが多いみたいです。
上場した企業の株式市場と比べて
このあたりは閉ざされていて不透明と言わざるを得ません。
中古物件はそんな感じなので、
一般人は新築を購入するほうがマシかもしれません。
ただ、それでも落とし穴が。
日本の場合、新築物件を買った直後、
速攻でその物件は資産価値が中古価格になります。
欧米ではそんなことは無いみたいですが、
国内においてはそんな傾向のようですので、
購入直後から資産価値は減るという足かせがあります…。
税控除は有益
賃貸 v.s. 持ち家
の議論はつきませんが、結論は単純です。
住み続けるなら買った方が良いですし、
何らかの理由で流動性を持たせたかったら賃貸です。
引っ越しといった話以外にも
家族構成も親の介護、子どもの独立等などで変わりえますので
流動性は大事と思います。
なのでうちは賃貸戦略です。
ただ、持ち家の場合は税控除が 10 年受けられます。
その点において、持ち家は有利ですので
10 年ごとに家を売って新しい家を買う
といった戦略が良いかもしれませんが、
売り抜けることが出来る物件を慎重に選ぶ必要がありますし
10 年ごとに引っ越しあるのでパワーも必要です。