趣味でしか無いのに賞賛…
2019/03/13
先日、私が時間を見つけて
嫁さんのスマホ事情を解決するための
情報収集をしていた話をしました。
嫁さんからすると
私が遊んでいるように見えるらしく
ため息疲れたり
呆れ顔をされたりしていました。
なので、私も気分を概して
嫁さんのスマホ周りの整理には
協力しないと宣言していたのですが
結局、そんなやり取りすら
嫁さんは覚えていなく
私が非強力な態度を取ると
それに対してまた不機嫌そうな顔をしたり
腹を立ていました。
怒りたいのは私の方だと言うのに。
で、先日、それと対象的なことがありました。
今度は嫁さんの方です。
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保育園で使う手提げ鞄を自作
子どもたちの保育園での生活が
移行期になっていて
既に次の学年で使うクラスに場所を引っ越しています。
で、諸々のルールとかも
次のクラスのものが適応されていて
その中の一つとして
手提げ鞄の用意が必要となりました。
お昼寝に使っているシーツやら
バスタオル (タオルケットとして利用) を
週末や月末に持って帰る際、
子どもたちが自分で畳んで自分の袋に入れるのだそうです。
で、自分で肩に下げるなりして持って帰ると。
その鞄の寸法の目安がアナウンスされ
それを各家庭、
自分の子どものモノを用意する必要がありました。
私は internet 通販で
目安となるサイズの鞄を見つけていたので
それを嫁さんには情報共有していました。
大体、2 つ + 送料込で 4、5 千円といった感じ。
なので、1 つあたり 2,500 円以内です。
嫁さんはその情報共有を一切無視して
自分で布を買って来て、
裁縫して作ってしまいました。
時間効率は悪く趣味の領域
では、鞄を自作することが
時間効率良いのかというと
全然そんなことはありません。
布代とかの材料費もありますし、
作成には数時間必要となっています。
嫁さんはフルタイムで働いていますので
前述の 2,500 円では効かないくらいの
稼働・コストをかけていることになります。
その分、
他の家事や保留され続けている片付けをした方が
よっぽど効率良いので
あくまで作っている過程を楽しむ趣味の領域と言えます。
まぁ本人が楽しいなら止めませんが
その分、子どもの相手やら家事は
私がやっていますので、それなりにストレスです。
そしてなぜか、一生懸命手作りで鞄を作るということは
親の振る舞いとして賞賛されるようにも思えています。
がしかし、このエピソードを通じて
実のところそうでもなく、ただの趣味だと思えてきました。
とは言え、
やはり手作りで鞄を作って貰った子どもたちは
とても喜んでいました。
まぁ買ってあげても喜んだとは思いますが
そのうち大きくなれば
手作りの大変さにも気づいて
嫁さんの愛情に気付いてくれると思います。
私がその作成時間に家事を頑張っていることなんて
きっと知ることは無いままに…。