お金の呪縛から開放する方法
2019/03/26
前回、
話し相手が xx したいと言っていたら
鵜呑みにしない方が良い
と記載していました。
嘘ではないにしても
xx したい
と表現するケースは多々ありますが
それぞれ、本気度はバラバラです。
軽はずみにそう言っているだけの場合もあれば
本気でそう願っていて、人生をかけている人も居ます。
そんな幅があるので
あまり本気ではなく軽はずみな発言に対して
真剣にアドバイスしたりサポートするのは
需要と供給が噛み合っていません。
で、前回はダイエットの話を引き合いに出しましたが
同じような話として、
お金についても同じようなことを思うことがあります
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老後の生活が不安
皆、日本の年金制度が破綻していて
日本が国債を発行し過ぎなことは
何度も耳にしていますし理解しています。
その一方、日本の人口は減少し続けていますし
少子高齢化社会のため
お年寄りの生活を支える世代は
かなり暗く辛い未来が待っていそうです。
しかも、
その世代は自分の老後の生活も心配する必要があります。
なぜなら、その頃にはもっと若者が少なくなっていて
自分たちの生活を支えることなんて出来ないのが目に見えています。
そうなると、自分で対策を用意するしかないので
ここまでの理解を持って
老後の生活が不安
と言ってみたり思ったりする訳です。
ですが、これを解決するアプローチや行動を取っている人は
あまり見かけないように思えます。
不思議なものです。
そんなに不安なら、対策を立てて行動に移せば良いのに。
やり方がわからない、と言う人も居ます。
勿論、そんな理由で動けないこともあると思いますが
わからないなりに、自分なりに、取り敢えずこうしている
と言った行動例を言える人が居ません。
実践していないから。
不安だけど、やり方わからないし、
周りも何もして居なさそうだから
不安と言っておきながら実は大丈夫なのかも
という淡い期待を無意識に持って動いていないように思えます。
そうなると、その人は
正誤はともかく、本当は不安に思っていない訳です。
方法はシンプル
では本当に、やり方 (対策の練り方) がわからないのか。
これ、No だと思います。
なぜなら、老後の生活が不安なら
不安にならないくらい、資産形成すれば良いだけです。
投資運用の方法がわからないなら
取り敢えず貯金を貯めることからなら誰でも出来ます。
貯金だろうが投資だろうが何だろうが
経済面での不安については
その不安が払拭出来るレベルまで
経済力を高めるしか無いのです。
老後の不安を払拭するレベルまで経済力を高めたのなら
今度は子どもの教育費の不安を払拭するまで高めましょう。
更にもっと望むなら、仕事をしなくても生活出来るようなところまで
経済力を高めましょう。
これだけなのです。
これに対して、具体的な行動は何をすれば良いのか
といったことを考えて行動するのです。
その行動がわからない人は
取り敢えず仕事でも何でも良いので
今の稼ぎを増やして、貯金するところから始めれば良いです。
それと並行して、資産形成だったり資産運用だったり
自分が取ることが出来る手段を増やして
お金の呪縛から抜け出す確度を高めていけば良いのです。
何も動かないで居る人は、課題意識すら持ててないように思えます。
そういった人の軽はずみな発言に惑わされないようにしたいものです。
