双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

竜子が掛け算の筆算、上手に

   

このブログでは何度も触れていますが

うちの子どもたち、

KUMON の算数に取り組んでいます。

3 月になり年中さんがもうすぐ終わりますが

年中さんにも関わらず

複数桁の足し算、引き算を

筆算で解くことが出来るようになっていますし

九九を覚えて今は

2 桁の数字 x 1 桁の数字を筆算で解いています。

九九が出来たらそのくらい出来るよね

と私も思い込んでみましたが

実際に問題を見ると、桁上がりの足し算とかしなくてはいけなく

子どもたちにとっては負担が大きいように思えます。

最初は大変でしたが、二人とも上達して来ました。

更に竜子は目を引くモノがあります。

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桁上がりの計算が苦手な竜子

竜太は足し算を筆算で解く際も

妙な意地があるらしく

桁上がりの数字を小さく書くことを嫌がり

頭の中で計算したがっています。

難度が高い方法ですが、頭の中で計算する練習としては良いと思いますし

そもそも本人がそうしたがっているので止めることも出来ず。

そのためか、掛け算の筆算で桁上がり計算するようなところは

割と難なく取り組めていました。

一方の竜子は

足し算のときから桁上がり分の数字をしっかり書いて解くスタイル。

そのためか、

例えば

29 x 9

といった計算をする際、

9 x 9 の計算結果として十の位に 8 が生じ、

20 x 9 の計算結果と足す計算をするのが難しいらしく

足し算を最初に練習していたやり方の、

加算分を数えて計算していました。

前述の場合は、20 x 9 の百の位と十の位で 18、

予め一の位の計算結果で生じていた桁上がり分の 8 を足すことになりますが

18 から 8 個分数え上げていました。

19, 20, 21, … , 27

と。

そんな感じなので、誤答の際は 1 ずつズレていたりして

本人も大変そうにしていました…。

頭の中で計算することを教える

既に足し算を筆算で計算する練習を繰り返していたので

ある程度は頭の中で足し算出来るようになっています。

なので、竜子に考え方を教えてあげました。

先程の 29 x 9 の例の場合、

まず一の位の計算をして 81。

8 は桁上がりなので小さく書いておき、

十の位の計算、20 x 9 をして

計算結果の百の位と十の位で 18 という数字を思い浮かべて、

予め書いていた小さな 8 を 18 に足す計算を頭の中でさせました。

8 + 8 が 16 になります。

16 の十の位 (厳密には百の位) の 1 と

18 の十の位 (厳密には百の位) の 1 を足して 2。

なので答えは 26。

これは百の位と十の位なので、

予め書いていた一の位の 1 と並べると

答えの 261 が出てきます。

これを教えたところ

竜子は少しずつ上手になっていって、

今では竜太よりも早く終わるようになりましたし

間違いも少なくなりました。

コツを掴んだのかもしれません。

ちなみに、KUMON では

桁上がりの数字を書かないやり方を推奨しているらしいですが

まだ数字の概念も定着していない子どもたちにそれをさせるのは

ちょっと無理があるように思い、

うちでは気にせず桁上がりを書かせるようにしています。

そのうち、竜太のように書かないやり方にも挑戦しても良いですが

私が計算するときも、桁上がりを書きますし

私が幼少の頃も桁上がりを意地張って書かないようにしていたら

テストで計算ミスして悔しい思いをして、それからは書くようにしています。

ので、書いちゃえば良いと思っています。

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