ゲームセンターは駄目なのだが…
日本は一応、資本主義国です。
各自が切磋琢磨しながら、市場で競争して経済活動を繰り広げて
お金を稼ぎます。
競争原理が働き、物事が良い方向に向かう。
これが資本主義です、というと語弊がありますが
私のざっくりとした理解と説明です。
資本主義の国なので、世の中にはお金を消費する仕組みが山ほどあります。
例えばスマートフォン。
人々は簡単にお金を使って
サービスやコンテンツを買うことが出来るようになりました。
あと、コンビニとか自販機もそうですね。
物凄く便利ですが、
利便性をお金で買う仕組み。
というか、
麻薬的な利便性の誘惑に消費者をどっぷり浸からせて
お金を搾取する仕組みとも言えます。
この手の類には、近寄らないのが得策です。
と言いながら、街の至る所にある近代社会。
スルーするスキルが必要とされます。
街の至る所には無いのですが、
子連れで行動する際に危険なモノとしては
ゲームセンターがあります…。
これが非常に厄介です。
スポンサーリンク
ホイホイのように子ども向けコーナーに設置
子ども向けの楽し気な場所には
何かと目に留まるように設置してあるゲームセンター。
これが非常に厄介です。
当然、その楽し気な雰囲気を醸し出すゲーム機に
子どもたちは興味津々。
ハイハイやらないよー
といっていつもスルーしていますし、
チラッと見えただけでも
なるべく近寄らないように頑張っています。
ですが、どうしても避けられないときがあって
そんなときは
まぁ勝手に物色させていて、
ゲーム機で遊ぶ他の子や
プレイヤーの居ないゲーム機が販売促進用に自動で動いて
プロモーションしている様を
子どもたちは見つめています。
明らかにやりたそうな顔をして…。
そんな顔を見ると、非常に辛いです…。
自身の幼少の頃を重ねる
私も小さい頃、
親にその手の類で遊ばせて貰えませんでした。
そこまで裕福でなく、
母親は家計を切り詰める必要があったので
そんな経済的な余裕が無かったのも事実でしょう。
ですが、そのおかげで、
私は大きな浪費だとか長期に渡る浪費をするようなことが無く
ここまで生活出来ています。
本当にそのお金を使うことが必要なことなのか
よく考える考える習慣がついているのです。
それでも、幼少の頃に我慢していたときは
つまらなさと、寂しさを合わせたような
そんな感情で、ゲーム機を見つめていた気がします。
そう考えると、
竜子と竜太がどうせ遊ばせてくれない
と思いながら見つめるその眼差しが
何とも不憫で、申し訳ない気持ちになります。
そんな風に習慣づけて貰えて良かったと思えるのは
多分、今から 20 年後とかそこらです。
せめて旅行のときとか、
特別なときにだけ、伸び伸びと遊べるようにしてあげたいものです。
早くコロナ落ち着かないかな…。
