いい感じに怒るの疲れた (竜太に対して)

このブログは子どもたちが生まれたことを機に始めた育児ブログです。せっかく始めるなら、と思い立ち、一般的なブログサービスを利用して続けるのではなく、自身でサーバをレンタルして色々とセットアップしてブログを公開し今に至っています。レンタルサーバは勿論有料です。サーバ代をアクセス数に応じて頂ける広告料で賄えるなら良いのですが、残念ながら何年も続けている割にアクセス数は伸びていなく、相変わらずの赤字運営状態です。ので、このブログに頻繁にアクセスする人は稀有かと思いますが、最近、このブログは中学受験に向けた内容が多くなっています。子どもたちももう小学 4 年生です。早いモノです。
子どもたち二人に対して同じように接していて、勉強についても同じように指導して来ましたが、二人で差が随分と開いた感じがします。最初はその差がもどかしく、遅れている竜太を何とか引き上げたくて躍起になっていましたが、ここに来て怒り疲れた感があります。
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後悔しないように言うだけは言う
これまで子どもたち二人に同じようにスケジュール管理したり取り組む勉強内容を考えて、しっかりやり切れるように進捗管理とかしてきましたが、ここ最近、竜子はしっかり完遂して竜太はいつも時間切れとなり出来ず仕舞いになっています。いつも予定から大きく下回る達成度となる竜太に対して、追い付けるように再調整をしたり色々あの手この手で考えて来ましたが、それでも竜太は焦燥感も何もなく取り組んで、挙句の果てにまたもや時間切れ。リカバリ策ですら時間切れになりますし、もう割り切って取り組み量を少なめた計画でも時間切れになります。なので竜子との練習量の差はどんどん広がる一方です。
以前はこの状況にハラハラしていたのですが、ここまで何度も繰り返されると段々こちらも諦めの境地に立つような感覚になって来ました。でも後々になって私が教えてくれなかったせいだと言われるのも癪に障るので、一応、取り組み量が足りていないことだとか、予定より大幅に遅れていることだとか、テストや受験で上手くいかなくなると忠告するようにしています。
怒る程の感情も薄れる
例えば電車に乗り遅れそうなときは間に合わせようとハラハラします。間に合うかもしれない分、余計にハラハラします。もう絶対に間に合わないとわかると悟ったように諦められます。竜太に対して、何とかなる、間に合うと思っていたが故に竜太の態度の悪さとか自称やる気がある状態に対してイライラしていましたが、もう繰り返し間に合わない実績だとか、何を言っても急ごうとしなかったり練習量を増やすどころか色々と理由を付けて減らす方向に動いている様を見ていますので、もはやこれは電車で言うところの乗るのに間に合わないということなのだと分かってしまった感があります。こうなって来ると、竜太の悪態についてももう怒る理由もないと感じるようにもなってきました。
竜太に対して諦めていると言えばそうなのかもしれませんが、気持ち的にはそれだけでなく、竜太の心の成長を待つようなそんな感覚も含まれます。それが中学受験までに間に合うのか甚だ怪しいですが、もはや待つ他に無いように思えて来ているのです。そして、もはや疲れたのだと思います。