竜子の弱点相変わらず

このブログは子どもたちが生まれたことを機に始めた育児ブログです。子どもたちが保育園に通っていた頃は、子どもたちの病状や発育が悩みのタネでしたが、小学 4 年生となり中学受験に向けて勉強している今の生活においては、子どもたちの学力だとか勉強について頭を抱えることが多くなってきました。極稀に手のかからない中学受験の取り組みとなったご家庭もあると聞きますが、恐らくかなりの少数派と思います。大半は、中学受験を経て決まる中学は、中 1 から 6 年間の学校生活だとか、下手をすると人生の分かれ目となることに対して家族単位でプレッシャーを受けて焦燥感の中での取り組みとなり、心身ともに休まらない生活になると思います。我が家も然り、です。
我が家の場合、竜子はコツコツと前向きに必要な努力していて成績も悪くありません。必要な努力は本人的には辛さを感じるモノですが、それでも負けずに取り組めています。竜太は自分なりに頑張る程度なので、必要な努力量だとか練習量が足りていなく、成績もそれに応じたモノに留まっています。こう書くと竜子は心配ないような感じに思えますが、それでも弱点があり、これが竜子を伸び悩ませています。
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根拠のない自信
小学生なのだから致し方無い話だったり、概ねどの小学生にも該当しそうな気はしますが、うちの子どもたちは自身の解答を信じて疑いません。一度出した答えを盲目的に信じる傾向にあります。
二人共酷いのですが、竜子については竜太よりもかなり多くの練習量を経ているので、余計にそういった理由で誤答となり失点するのが勿体無くもどかしい感じになっています。そして毎回、答えを確認したのか、問題文で聞かれていることを確認したのか、と問うと “確認し忘れた” と回答があります。もう何度もこれの繰り返しなので、いい加減、痛い目に合ったので反省しようと心入れ替えて欲しいのですが、本人の反省と後悔は刹那的なモノで全く留まらないらしく、次の機会の際には消えて無くなっています。
普段の生活から危うい
うちの子どもたちは二人共、アドバイスや忠告をあまり真摯に受け止められないようです。帰宅して忘れないうちにうがいをするように言っても、その 30 秒後にはキレイさっぱり忘れていて、結局うがいをせずに夕食を食べ始めたり。言われたときは覚えていて、その記憶がずっと続くと信じて止まないようです。また、子どもたちの勉強の進捗だとか正答・誤答の状況で、毎朝の勉強内容を少しアレンジする必要があり、毎朝、アレンジした内容を子どもたちに伝えるのですが、これがいつも全然頭に入らないようです。これまた竜子は酷い感じで、3、4 回繰り返し伝えたのにも関わらず、いざ取り組む段階となったらキレイさっぱり忘れています。忘れるだけならまだしも、竜子は言われたことと違う内容を自身の頭の中で作ってしまい、そう言われたと信じてそこに突き進んでしまいます…。
また、以前、このブログでは触れましたが、竜子の計算は胡散臭いです。目に見えた数字で反射的に解答をアウトプットしてそうで、それが正確なら頼もしいのですが残念ながらそうもありません。特に致命的なエラーは、1 の位と 10 の位を入れ替えて認識してしまうらしく、それに伴った計算ミスで大きく失点したりします。これも普段の生活のいい加減なところだとか、見做しで行動するような習慣が起因しているように思えます。生活に根付くミスは根深く、果たして中学受験本番までにこの爆弾が取り除かれるのかどうか…。