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食事へのニーズ (消費者が賢く)

      2021/01/18

先日、コロナ禍で飲食業界がかなり厳しい状況にあり

一方で家庭の料理稼働の困難さも同時に存在しており

このギャップというか需要と供給が

どうにか噛み合わないものか、といった話をしていました。

“作業” という意味では以前記載した通り

余っている稼働を足りないところに充てれば良いはずなのですが

そもそも食事に対するニーズを一度考えておいた方が良いように思えました。

端的に言ってしまえば

消費者はもっと賢くなり、価値のある提供者をサポートすべきです。

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リピーター狙いの中毒的な味

趣味や家事と異なり

業務として飲食に携わる場合

ビジネスですので、収支だとか経営を考えない訳にはいきません。

飲食でビジネスを継続するためにはどうすれば良いのか。

多くのお客さんが継続的に食事してお支払いして頂ければ良い訳です。

お客さんは新規と継続の 2 種類に分けられます。

両方大切ですが、継続、つまりリピーター無しでは

安定した継続経営が難しいです。

新規顧客を魅了し、リピーターとなり

リピーターは定期的に立ち寄ってくれるような回し方が王道です。

となると、リピーターすら魅了し続ける必要があり

あの味をもう一度、もう一度と思わせる必要があります。

その味に依存するような…。

例えば私はカフェイン中毒で、毎日コーヒー無しでは頭痛がしますが

同様に、その味が中毒的なモノであればリピートするでしょう。

まぁ流石にその料理無しで頭痛を起こさせる程の中毒性は危険と思いますが…。

例えばマクドナルド。

世界中の多くの人に愛されていますね。

そしてリピーターも多い。

多くの人が “美味しい” と思える味付けです。

“美味しい” とは何か

ここで疑問が生じます。

“美味しい” の定義です。

そんなの考える人は稀有と思います。

食べて見て、もっと食べたいと思うモノが美味しい、です。

それは頭で考えて言葉で定義するモノではありません。

これが一般的な見解。

話は少し変わりますが

先日、コロナの第一波が落ち着いた直後に

知人とランチをしたことをふと思い出しました。

洗練された都会な雰囲気のオフィスビルの一角にある

忙しいビジネスパーソン向けに美味しい料理をランチで振舞う

オシャレな雰囲気のカフェ風なお店だった気がします。

何か鼻に着く感じがイラっとしましたが

食事を楽しむと言うより知人との話がメインの場なので

正直食事は何でも良かったので、細かいことは気にしませんでした。

で、ランチのラインナップからドリアを注文したのですが

このドリア、一般的には美味しいです。

なぜなら、チーズたっぷり、味しっかり。

ですが私の感想は、

しょっぱい

です。

毎日これ食べたら塩分過多で病気になりますし

これに舌が慣れたら味覚障害になりそうです。

しょっぱくて、素材の味なんて何も感じません。

果たしてこれが美味しいのか…。

チーズの味による力任せの誤魔化しにしか感じませんでした。

そんな料理より、家で嫁さんが作ってくれる

控えめの味付け、チーズ適量のドリアの方がよっぽど好きです。

体にもよく、こういう料理は消費者は支持すべきと思います。

そうでなくては、普段使い出来る料理・食事を

アウトソースするような時代は一向に来ません。

食事は人間に取って生命活動の基本。

どのような味が “美味しい” のか、よく考えるべきです。

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