家を買う前に考えよう
2017/01/09
職場の仲間と昼休みにランチをしているときに、
家の購入を考えているという話になりました。
うちは賃貸で行くと決めているため、
家を買うという話が家庭で上がることはほぼありませんが、
一般的な家庭では割りとそんな話が出そうですね。
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家 (マンション) v.s. 賃貸の議論が尽きない訳
賃貸でお金を払い続けるより
家やマンションを買ってローンを支払う方が
不動産という資産が残るので得
と言う説明がよくある決まり文句です。
それに対する反論もあり、
持ち家 v.s. 賃貸の議論が尽きません。
なぜ議論が尽きないのかというと、前提条件の違いです。
家を買うことで生じる不都合がどのくらい生じ得るか、
という前提は、人によって違うからです。
ハイリスク・ハイリターン
例えば
異動や転職によって生活する地域が大きく変わるとか
将来子どもの学校や生活が原因となり
引っ越すことが有りそうかどうかとか、
ご近所さんとのトラブルや、
周辺の条件が悪化する可能性があるかどうかとか。
スーパーやレストランといった商業施設が近いといっても、
ローン完済までそのようなお店が閉店すること無く
営業し続ける保証もありませんし。
日本は人口減少・少子高齢化しています。
今は割りと住宅地が多くて栄えていたとしても、
将来はゴーストタウンと化す可能性もあるのです。
とまぁ、これらの不都合が起きなければ、
賃貸よりも持ち家の方がコストを抑えられるかもしれませんね。
それに賭けるには、あまりにも家・マンションは高額です。
ハイリスク・ハイリターンと言わざるを得ないと思います。