“わがまま” を理解した ?
2018/06/06
子どもたちがどんどん暴れています。
ああしたいこうしたいが強くて
満たされないとイヤイヤして不機嫌になります。
ついさっきまで遊んでいたおもちゃですら
掴んでポンと投げ捨ててスネてみたり。
何とも人間らしく感情的です。
何とか色々と適えてあげたいのは山々ですが
無理なものは無理だったりします。
例えば 1 つしかないものを 2 人が求めて片方だけになるときとか
そもそも無いものを求められたりとか。
でも子どもたちはそんな事情、知ったこっちゃないようで
お構い無しでイヤイヤと暴れます。
そんな子どもたちに向けて、最近私が
わがまま
と表現するようになっていたのですが
先日、竜太 (仮称) が意味を理解したのか
理解せずに手探りで言葉を使ってみているだけなのか不明ですが
“わがまま” と竜太 (仮称) も言うようになったのです。
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イヤイヤする竜子 (仮称) に対して
始まりは定番の抱っこ紐での抱っこ争奪戦です。
両者、自分が抱っこ紐での抱っこが良いと主張します。
あいにく、朝の保育園に向けての出発タイミングだったので
嫁さんは居なく、私だけですので
抱っこ出来る子どもも 1 人だけです。
前日の傾向とか色々考慮して、
竜太 (仮称) を抱っこ紐で抱っこすることに決めたのですが
その決定に不服な竜子 (仮称) はイヤイヤして抗議していました。
そうなるともう手がつけられなくて
アレも嫌、コレも嫌になって本当にワガママさんになります。
そんな竜子 (仮称) に向けて
既に抱っこ紐での抱っこ権を得た余裕からか
竜太 (仮称) がこんなことを言っていました。
“まがまが” だよ、竜子 (仮称) ちゃん、”まがまま” だよ
“わがまま” と言っているつもりのようでした 笑
使い方から意味を理解している模様
子どもたち、
言葉の定義を理解した上で言葉を使うというより
利用シーンを覚えて、まずはその表現を使ってみることで
言葉を覚えているように思えています。
アレも嫌コレも嫌する様子を見て、
私が “わがまま” という表現をしていたことを
竜太 (仮称) は覚えていたみたいで、
同じような光景になったタイミングで
“わがまま” という言葉を使ってみたようでした。
詳細であったり深い意味合いは理解せず
まずは使うところから、といった感じです。
この試用を繰り返して言葉の意味や正確な使い方を
学んでいるように思えました。
まずは新しい表現を使い、使いながら相手の反応を見て
表現の意味合いだとか使い方を学んでいるようです。
吸収が早い子どもならではの学習方法ですね。
まずは使ってみる、という発想は
英語を学ぶ身としても参考になりました。