双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

セクシーに取り組む気候変動問題は何処に

   

菅政権が発足したかと思っていたら

1 年ちょっと経ったこのタイミングで

岸田政権が発足しましたね。

安倍さんが総理だったときの期間が

異様に長かったので錯覚してしまいますが

もともと日本は首相がコロコロ変わる国でした。

安倍政権前、

年に 1 回は変わっていた印象。

他国は日本のトップを覚えるのが大変、というか

もはや覚える気も無かったでしょうね…。

で、首相だけコロコロ変わっているイメージでしたが

よくよく考えると

各大臣も合わせて、コロコロ変わってますよね。

今更ながら、これってどうなのよ、と思う初めてきました。

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中長期的な取り組みが出来るのか

勿論、解散総選挙があったり、与党が変わったりみたいなことがあると

首相のみならず大臣も刷新されるのですが

場合によっては、大臣が再任して続投するケースもあります。

が、割と大臣もコロコロと 1-2 年で変わっているように思えます。

大臣は分野を特定されて責任を持っている人な訳で

その人を筆頭に政治が動いています。

勿論、全てがトップダウンではないため

トップが変わったくらいで大きく変わることも無いのかもしれませんが

トップが最終的に承認したり責任を持つことには変わりません。

つまり、トップの思いや力量で方向性が定まっていくことになります。

が、それにはある程度の期間を要するでしょう。

ボトムアップされた営みの承認の判断をトップが繰り返すことで

その人の考えや方向性に沿った取り組みが通っていき、

そうでないものは否認されたり再考されるのですから。

その意味においても

本来、大臣というポジションは長期的に担ってこそ

効果が表れて来るように思えますが

1-2 年で変わってしまって

本当に大臣が目指したかったところに辿り着けるのでしょうかね…。

コロナで影を潜めたセクシーな取り組み

好感度が高い政治家として

小泉元環境大臣の名前と顔が思い浮かぶでしょう。

環境大臣に就任し、海外の環境関連イベントにて

気候変動問題にはセクシーに取り組む必要がある

といった趣旨のコメントをされていて

国内では話題となっていました。海外で注目されたかどうかはわかりません。

あれは 2 年前くらいの出来事。

結局、セクシーな取り組みってどんなのだろう

と思っていた矢先、コロナ騒ぎ。

with コロナにおいて

セクシーな取り組みなんて推進出来る訳もなく

日の目を見る前に、岸田政権発足に伴う環境大臣の更新。

引継ぎ資料等々は勿論あったと思いますが

セクシーな感じでお願いします

って引継ぎは絶対されていないと思います…。

まぁ確かに環境問題の取り組みは

従来通りのアプローチでは進みませんので

少しキャッチーな感じにする必要があります。

それがセクシーだった訳です。

そんな路線、トップが長期的に取り組むことで

ようやく醸し出されるモノですから

大臣が変わったことでお蔵入りでしょうね。

見たかったなぁ。セクシーなやつ。

まぁ環境問題だけでなく

もっと中長期的にコツコツと取り組むべき事柄ってあると思います。

そーゆーのって、蔑ろにされちゃいますよねぇ…。

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