双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

単位の感覚は難しい

   

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、チャレンジ 1 年生にチャレンジタッチで取り組んでいます。該当月分の課題の他に、AI 算数国語トレーニングという教材も利用出来て、自身の学年に制約されることなく進めることが出来ます。竜太は最近、2 年生で習うことになる算数にも取り組んでいて、単位を勉強していますが、日常生活においてどの単位が適切でしょう ? みたいな問題はピンとこないらしく、辛そうです。

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m なのか km なのか

竜太が取り組む問題はこんな感じでした。
・道のりと距離、それぞれの定義や違い
・m 表記を km 表記に変換、またその逆
・どの単位で表現すべきか

1 つ目は覚えるだけです。2 つ目は以前、容量を表す L (リットル) を含めて考察していましたが、dl (デシリットル) が物事をややこしくします。長さは cm が少し歪な感じがするものの、筆箱にも入ってる物差しでも触れますので、割とピンと来るのではないでしょうか。問題は 3 です。m や km と言われても距離感をイメージ出来ない模様。例えば以下のような問題は取り組み難いようです。

20 分歩いたときの距離を表すために適切な単位はどれか
1. mm
2. cm
3. m
4. km

1 と 2 は物差しを思い出せれば該当しないことが分かります。20 分もかけて歩く場合、物差しの長さでは測りきれない程長くなるので。問題は 3 やら 4 です。大人にとっても数百 m 圏内だとか、数 km 圏内とか、両パターンあります。歩くので数百 m あたりが尤もらしいですが、20 分も歩かれてしまうと km 単位です。が、小学 1 年生にはこういった思考は経験値不足のため、無理があります。

幅広い経験が必要な訳

色々な育児本やノウハウで、座学の勉強じゃなく、子どもと共に色々なところに赴き、色々な経験をさせることが重要といった話を聞きます。今回の件が良い例なのだと思いました。良い例というより、悪い例なのかも…。m や km の説明は勿論ありましたが、自身の経験値が無いため、それらの説明がピンと来ないのです。説明は分かるけど、受け皿が用意出来ていなく、腹落ちせずに流れ落ちていく感じ…。一方で色々経験している子どもはきっと、説明を受けたら自身の経験とリンクが取れ、なるほどふむふむ、といった感じになり理解に繋がる、と。

この経験不足は年齢を重ねることで何とかなる場合もあります。ただ、関連する経験が生活を通じて生じることが条件と思います。果たして私は子どもたちの親として、そういった必要経験を生活の中で提供出来るのか否か。物凄く不安になって来ました…。

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