竜子への接し方が難しい
育児に取り組む親であれば誰もが抱える悩みと思いますが、子どもたちにどう接するべきかという課題がなかなか難しいです。このブログで、竜太および竜子の気難しさには何度も触れてきていますが、特に竜子は扱いが難しいです。竜太よりもしっかりしていることは事実ですが、その割に、竜太よりも危なっかしいというかイラっとすることが多々あり、竜子は周りの人を容易に傷付けてしまったり周りの人の感情を簡単に逆撫でることになったりしそうで、親目線では不安極まりないです。
竜子のことは勿論大好きです。大切で可愛い我が子です。しかしこの子の言動を全て受け入れられる程の器を持ち合わせていないこともあり、いつも厳しく当たってしまい、後悔するような悪循環が定期的に生じています。どうしたら良いものやら。
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芯があるんだか無いんだか
竜子は気難しく、自分で納得したことでないと露骨に表情に現れて嫌がります。まぁそれは竜太も同じですが、竜子の場合、仮に腰が重く嫌だと思ったことで納得したとしても、もともとの自分の想いや意見を尊重する節があります。つまり過去の自身の言動に囚われてしまい、現時点で正しく最適な一歩を踏み出すことが苦手なのです。過去の自分だとかもともとの自分の考えを正当化するというか何というか。また、こちらが譲歩してもともと竜子が主張していたことに寄り添おうとしても、もう手遅れで、それはあまり良くないと頭では理解しているようなのでそれも嫌があります。
完全に自分の道を突き進むタイプであれば任せておけば良いのですが、そうでも無いのが余計に厄介です。周りにも思いっきり流されやすいですし。中途半端な芯があり、中途半端な強さのエゴがある、と。
笑いに変えられればもしくは
先日も竜子と何かのやり取りで揉めました。相変わらず竜子が寄り道をして本来の目的を見失っていたので、それを是正する意図のこちらの発言なり行動でした。が、それに対して思いっきり不快であることを表情に出すのです。竜子のプライドの高さが故、かもしれませんが、こちらとしては竜子のためを思ってのことです。じゃ、もともとの目的はもうどうでも良いのか ? と聞くと案の定、そんなことは無い、と。それもわかるけど、その寄り道を遮られたことへの怒りも大切にしてて、どうにも扱い難い…。
で、最後には竜太のその態度に私が業を煮やして噴火してしてしまうのが定番になっていて、先日もそうなってしまいました。が、先日はその後の竜子とのやり取りで、お互いに笑いが漏れるタイミングがありました。お互い、落ち着いて淡々と話す中で、”やっぱりそれは変だよね” ということに言及していました。その変な感じが竜子にも伝わり、竜子が笑い出し、それにつられてイライラがまだ残っていた私も笑っちゃいました。するとそのイライラ感はスーッと消えて、物凄く楽に。
どうやらポイントは “笑い” にあるようです。いかに笑いに繋げられるか、です。イライラよりもニコニコ。基本と言えば基本ですね。基本が一番大事、です。