双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

子どもを持つこと = フェラーリ !?

      2018/01/07

先日

出産に伴い

主に女性がこれまで通り働くことが非常に困難になることを

開設した本を紹介していました。

“主に女性” と記載したのは

私にとっては自分自身にも当てはまるので

自分事としてこの問題を捉えることが出来て

参考になったからです。

女性に読んでほしいための本のタイトルですが

要は、子どもが居ると育児の事情があり

仕事に時間を回せず

限られた時間の中でこれまで通り仕事をしていても

昇給・昇進の機会も得られないという話で

残業 0 で保育園の送り迎えをしている私にとっても

当てはまる話でした。

また、本には

このような過酷な社会の傾向がある中で

子どもを持たない人が増えているといった内容もありました。

今日はこのことに触れたいと思います。

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合理的な判断

人生の幸せに必要な要素は人それぞれです。

人それぞれな理由は

それだけ豊かになっていたり

色々な選択肢を取ることが出来る仕組みや条件が

揃っているのだと思われます。

一昔前はそんな幅が無く

結婚して家買って車買って子ども育てて

退職して老後の人生を過ごすことが

多くの人の共通的な幸せでした。

ところが、今は、それをするよりも

もっと心を満たせる物事が

恐らく internet といった技術を中心にして

色々と身近にしてくれているのだと思われます。

また、日本においては社会の仕組みも以前と比べて

機能していない (主に年金制度とか育児の環境) ため、

子どもを持つ幸せよりも

育児しながら生活する大変さが上回り

合理的に考えてそれを避ける傾向にあるのだと思われます。

一般車用でも十分

年末あたりに知人と話をしていて面白く思えたのが

近い将来、子どもを持つことは贅沢な話になっていく

といった内容です。

例えばどうしても車が必要な際、

お金に余裕が無い限りフェラーリなんて選びませんし

利便性を度外視しない限り

MT 車など買わずに AT 車を購入します。

合理的にはコスパの良い大衆向けの AT 車が最適解です。

ですが、拘りや好みの要素を掛け合わせて

フェラーリやその他高級車、無意味に MT 車なんて選択肢も

生じている訳です。

下手をすると子どもを持つことが将来これに該当するように思えます。

もちろん、子どもが居ることの幸福度は大きいのですが、

前述の通り、それが苦行極まり無く

他の手段で得られる幸福の方が手軽で、

子どもを持つことと同じくらい大きいのであれば

そちらを選ぶ人が増えることは至極当然に思えます。

育児の大変さを資本や経済力、人的リソースも含めたその他資産で

解決できる人だけが堪能できる幸せに

将来的にはなっていきそうに思えてます。

そう感じるくらい、日本の社会は子育て世代には厳しいと

帰省からの U ターン時の空港から乗った電車で思った次第です。

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