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PayPay キャンペーンの狙い (推測)

      2019/02/26

先日、PayPay のキャンペーンで

全額キャッシュバックが当たった !

と記載していました。

とは言え、255 円ほど 笑

その前後の買い物では

1,000 円、2,000 円くらい支払っていましたが

そちらでは当たらず、255 円で当たるという…。

まぁ私がシステム設計者であれば

そうなるように設計しますけどね。

全ユーザの支払い試行の総和では

宣言している確率通りに当たるようにしながらも

高額支払いのときの当選確率を減らして上げたりしても

誰にもバレないですからね。

という推測はさておき、

この PayPay のキャッシュバックキャンペーン、

どこに狙いがあるのかを考察してみました。

まぁ推測の域を超えませんが

頭の体操がてら、お付き合い下さい。

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ユーザ獲得がメインの目的では無いかも

一般的にキャッシュバックキャンペーンで

ユーザメリットが強いモノは

ユーザ数獲得やシェア争いが目的だったりします。

これは効果がかなり出ていて

第一弾のキャンペーンで

それまで QR コード決済に何の興味も魅力も感じない

私ですら PayPay をインストールして登録して

今やしっかり使っています 笑

このような境遇の人は多々居ると思われます。

で、ユーザ数が居ないとお店も設置しませんし

勿論提供者も儲かりませんので

投げ銭になったとしても

このようなインパクトの強いキャンペーンを打つわけです。

ただ疑問が残ります。

第二弾キャンペーンです。

この第二弾キャンペーンで恩恵が大きいのは

私のような第一弾キャンペーンでキャッシュバックを得たユーザ。

キャッシュバック分で支払っても 20% キャッシュバックされますし

既に導入済みなため、PayPay 支払いに何の抵抗もハードルもありません。

新規ユーザ獲得が狙いならもう少し条件が異なっていても良さそうです。

例えば既存ユーザ向けのキャッシュバック率は下げる、だとか。

また、第一弾にしても第二弾にしても

スマホアプリを使って決済することに抵抗が無い人向けです。

キャンペーン情報を知ってから、

自身のスマホにインストールして登録する必要があります。

ある程度の情報リテラシが無いと

腰が重くて動けないと思います。

ある程度の情報リテラシが高い人をユーザとして囲い込むのであれば

こんな短期間の上限額がセットされたキャンペーンではなく

もっと別の方法もありそうです。

では、何が狙いなのか。

対応店を一気に拡大することが狙い、か

で、ふと気づいたのですが

先日の投稿でも記載した通り

これまでクレジットカードすら取り扱っていないお店で

PayPay が導入される事象が起きています。

クレジットカードを導入するより安価で容易なのだとか。

しかも導入する店舗からすると

勝手に PayPay が 20% もキャッシュバックしてくれますので

近所の競合店よりも値下げする必要がありません。

ちょっと高いくらいでも

ユーザ視点では 20% キャッシュバックがあるので

PayPay さえ導入しておけばユーザは来てくれるかもしれない。

となると、如何に近所のお店よりも先に PayPay を導入したくなります。

しかも総額 100 億円と上限も決まっていますから

急ぎたい心情になりますね。

なおかつ、政府が掲げる施策として

電子決済の促進の補助もあります。

これも 2020 年オリンピックを見据えた取り組みですので

手厚い補助は短期的になると思います。

このように、店舗からすると QR コード決済を

急いで導入したくなる条件が揃っている訳です。

PayPay のキャッシュバックキャンペーンは

これなのではないかと推測しています。

店舗が増えれば、もともとの目的であった

ユーザ数増が更にしやすくなります。

後発組なので、このような手段に

打って出たのではないかと思われます。

まぁ、全部、私の推測ですけど 笑

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