双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

竜子の逃げ癖

      2021/01/20

逃げると言う行為。

皆さんはどんなイメージを持たれていますか。

逃げるが勝ち、といった表現がありますが

基本的に逃げる行為は

ネガティブに映るのでは無いでしょうか。

本来は向き合うべきところを

己の可愛さが故、逃げる、と。

逃げる行為は根本解決ではなく

逃げられた人や物事には課題が解かれずに残ります。

この残された課題等を他の誰かが解決する必要があり

逃げて放置したが故のその課題は

もしかすると深刻化しているかもしれません。

困ったことに、他の誰か、の候補の中には

将来の逃げた張本人となる可能性もアリ

基本的に逃げる行為は自他ともに怪訝されます。

勿論、最初に触れたように

状況次第では、

逃げることが一番の解決法であるケースも

存在しますが、

それは特異例だったり応用編。

話が外れましたが

育児において、この逃げをどう捉えたら良いのか。

非常に悩ましく思っています。

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嫌なコトから逃げる

竜子は嫌なことがあるとすぐスネます。

その嫌なことをバネにするなんて発想はありません。

まだ年中さん。

無理もないかもしれません。

ただ、竜子は中途半端にズル賢いというか何というか。

スネることで嫌なコトから避けられることを知ると

それで良いと思って、味を占めて

繰り返すのです。

正面からその嫌なコトに向き合わず

克服するなんて発想がありません。

例えば算数。

無駄にプライドが高いので

解けないのも不服ですし

解いたと思っても

間違いが多いと不満です。

小さな子どもには難しいかもしれませんが

上手くいかない場合の順当な対応方法は

逃げるのではなく、

立ち向かって練習して出来るようになる、

です。

ですが竜子の場合、

立ち向かうことなく

もう嫌と言って投げ出して

もうやらない、という結論に達します。

優しい保育園の先生

そんな竜子は

怒られると慰めてくれる人や環境に逃げ込む癖が出来ています。

顕著なのは平日の朝。

時間のない朝で慌ただしくしている中

竜子はマイペースにゆっくりご飯を食べて

KUMON やら

朝の身支度とかする時間を平気で無くしていきます。

KUMON も別に無理な量を取り組んでいる訳でなく

本人が集中してやれば

割とあっと言う間に終わらせられる量と難易度です。

ただ、本人のやる気が上がらず

ぼーっとしたり手遊びしたりして

のんびりのんびり取り組むので長期化して

その分、本人も疲れていて集中力がなくなり

誤答が増えて悪循環。

私も最初から怒るようなことはなく

何度も繰り返し注意を促すことを言って

最終的に怒ってしまっています。

こんな朝、竜子と竜太を連れていつもより遅めに保育園に向かうと

保育園が近付くにつれて

竜子は私や竜太を置いて先に行こうとします。

私と一緒にいるより、保育園の先生やお友だちの方が

そのときの竜子にとっては居心地が良いのでしょう。

やはりここでも、逃げているのです。

保育園の生活においても、担任の先生に注意されると逃げ出して

違うクラスの優しくしてくれる先生のところに助けを求めるらしいです。

これ、果たしてどうすべきか…。

上手く自己防衛出来ていると考えることも出来ますし

立ち向かうような姿勢を強要して

将来的に逃げ場を自分で塞いで壊れてしまっては困ります…。

例えばブラック企業に勤めている際、そんなときは逃げて

新しい勤め先を考えるべきですが

逃げることに罪の意識を持ってしまうと、

そんな手段が浮かぶこともないでしょう。

難しい選択です。

取り合えず、まだ見守り続けて、

逃げることは許容したいと思いますが

逃げ癖になってしまうことは避けたいものです。

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