実親への孝行をたまには
このブログでは普段の育児生活を綴っています。嫁さんも私も実家は遠く、じーじばーば のサポートは他のご家庭からすると随分薄い感じになってしまいます。それでも遠方より援護射撃を頂けていて、特に子どもたちが 3 歳になるまでの間はインフルエンザだとかアデノウィルスだとかノロだとかノタだとか何だとか、色々と一家全滅を迎えていましたので、その援護射撃は本当に感謝し切れない程です。
が、こうしたサポートや接点は主に嫁さんのご両親。私からすると義父母です。そういった経緯もあってか、うちの子どもたちは嫁さんおご両親が大好き。我が家では通常、じーじ と ばーば と表現する際は嫁さんのご両親を示します。そのくらい影の薄い私の両親ですが、私が子どもたちを溺愛していることを考えると、私の両親も私が幼少の頃、私に惜しみない愛情を注いでくれていたはずです。たまには親孝行をしなくては、と思い至りました。
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久しぶりに親を呼ぶことに
子どもたちが小さい頃、まだ国内線に乗る際に子どもたちが私や嫁さんの膝の上に座るので無料だったときは、割と私の実家にも 1 年に 1 回は帰省して顔を見せていました。が、子どもたちのフライト代も生じるようになってからはコスト鑑みて帰省することに腰が重くなっていました。
嫁さん私および子どもたち 4 人分のフライト代 + 私の実家に寝泊まりのコストは、私の両親をこちらに呼び寄せて 2 名のフライト代 + ホテル代と大体同じ感じになります。勿論滞在する日数にも寄りますが、3-4 日くらいでは大体トントン。労力考えると時間に余裕のあるうちの親が移動した方が合理的です。
勿論、年配となってしまっている親に手間を掛けさせる後ろめたさはありますが、こういったきっかけにわざわざ飛行機乗って子どもや孫に会いに来るという非日常を経験してもらった方が親の脳に良い刺激を与えることになると思いますし。という訳で、親をこちらに呼ぶことにしました。
複雑な親の心境
ではうちの親が諸手を上げてここに会いに来るのかというと、かなり意を決してって感じのようです。やはり非日常なので腰が重いみたい。でも孫には会いたい。出来れば私たちが実家に帰って楽に会えるようにして欲しい。でもそれをすることで生じる私たちの労力を考えるとそんなことも言ってられない。だったらいっそのこと行くの止めようか、でもせっかくの機会だし、といった気持ちがせめぎ合っているように見えます…。面倒な話です。
一方の嫁さんのご両親はフットワークが軽い。飛行機に乗って移動することに何の躊躇も無いようです。もはや日常化している感じですね。これ、将来的には私や嫁さんにも言えることかもしれません。年齢重ねたからといって、色々なことに距離を置きすぎていると、いざそれをしようとすると煩わしさで嫌になるかもしれません。常々、そういった行動を取り習慣化しておいた方が良さそうです。
うちの親の心境は理解しながらも、頑張って会いに来て欲しいモノです。脳への刺激、重要です。