詰まらなくなった週末 (我儘で台無し)

2023/09/24

このブログでは育児生活を中心に綴っています。育児の大変なところは、育児だけすりゃいいってモノではなく、同時進行で通常の生活も伴います。我々は仙人でもなくただの人間です。霞を食うて生き永らえることは出来ません。食べ物も必要ですし、住処も必要ですし、衣類も必要です。そのためにはお金が必要なので、育児だけでなく仕事もしなければなりません。仕事は一般的な勤務形態で、月曜日から金曜日まで。週末の土日はお休みなので、仕事が無く伸び伸びと出来る週末が楽しみです。本当に典型的なサラリーマンって感じかと思います。

そしてこれまた育児生活の典型かもしれませんが、せっかくの週末も、家族のコトで台無しになることもあります。平日は仕事で疲弊して、週末は家族のことでイライラして。こうして貯まるストレスで病んでいくのかもしれませんね..。

我儘が引き起こす波紋が大波に

大抵、火種は誰かの我儘から始まっている気がします。我儘を言う可能性や頻度が高いのは勿論子どもたち。ちょっとだけなら良いだろう、と意識的に、もしくは無意識的に何かをしてしまったとき、そこをトリガーに雪崩式に詰まらないことが起こります。その 1 つ 1 つは小さいのですが、積み重なっていってストレスをどんどん貯めていきます。

そしてまず一つ目の爆発が起きます。例えば息子の至らない態度に私が遂に憤慨する、と。そこで収まれば良いのですが、週末に嫁さんが家に居るとそうなることは稀です。子どもたちは自分たちの大好きなお母さんが居るから心の拠り所にしたく甘えが出て来ます。それで更に状況は悪化して、嫁さんが更にヤイヤイ煩く言ってきて、家庭内が騒々しく大喧嘩となります…。

複数の人間のまぁまぁな幸せのためのルール

ルールだとか決まりだとか約束だとか。もっと厳格なモノになると法律だとか。これらは基本的に窮屈です。自由を制約する話です。だからそれに従うことって詰まらないです。ですが皆が従わずに好き勝手に我儘を始めたらどうなるか。恐らく物凄い混沌とした状況でしょう。誰かの我儘に対して、他の誰かが不利益を被ります。そしてその我満に対して反発する人も居るでしょう。結果的に我儘を言い出した人は攻撃にさらされることもあるでしょう。攻撃する人は反撃も受けます。といった感じに、皆が不利益被る話になっていくのです。

自身の利益やら欲のための我儘だったはずが、その人本人も巻き込むような大きな不幸となります。これを避けるためにルールがあります。それは退屈だったり窮屈です。でもそのおかげで、多くの人の不幸を避けることが出来て、多くの人がまぁまぁ幸せな状態に出来ます。これが集団生活です。社会です。それは何も世の中全体の話のみならず、1 つの家庭という単位ですら同じことが言えるのです。家族全員がそこそこ幸せで居るためにも、決まりやらルールは守って欲しいものです…。