学力差がより顕著に (竜太と竜子)
このブログは育児生活を中心に綴っています。最近は子どもたちの学力だとか習い事の上達やら進捗の話が増えている気がします。3-4 歳の頃と違って、病状で親である私や嫁さんの生活が振り回される事態が減り、子どもたちも就学してもう 3 年生なので、少しずつ近づく中学受験という高い障壁がうっすら見えて来るからだと思います…。
よくこのブログでは触れて来ましたが、男女差なのか、竜子の方が竜太よりも安定して学力は上と言えると思います。ピアノとか図工とか徒競走とか水泳とか、一部で竜太が抜きに出るモノもありますが、全般的には竜子の方が上です。世間一般で言うところの男女差が思いっきり表れているような感じです。この差は少しずつ小さくなると聞いていますが、今のところ、どんどん広がっている気がします。
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潜在力も後押しか
親なので客観的な判断は出来ませんが、うちの子どもたちは最低限の潜在力、才能を持ち合わせているようです。ただ、残念ながらそれは天才的なレベルではなく、あくまで一般人の範囲、普通の範囲のモノです。とは言え、十分努力すればある程度伸ばせることの出来る資質ですので、物凄く突き抜けることは難しいかもしれませんが、努力次第といったところ。この資質が二人の男女差が広がるのを更に加速させている気がします。
もともと性別差によるものと思いますが、竜子が少し抜きに出ていた感じでしたが、そこに竜子の持つ才能が拍車をかけます。そして私がやれというので勉強し続けている二人は最低限の努力を積み重ねている状態ですので、竜子の学力を引き延ばしてきました。勉強も運動も、何であっても該当しますが、”出来るようになる” という成功体験は好循環を生みます。竜子にはそれが生まれつつあり、割とコツコツと実力を高めることが出来ているように見えます。
努力なかなか実らず
一方の竜太は竜子よりも努力量は上なのですが、どうしても現状では器みたいなモノが不十分らしく、取り組んだ程は伸びないように見受けられます。性別差のためか、竜子よりも形になっていない器からはポロポロと分かったモノゴトや覚えたモノゴトが零れ落ちているらしく、解き直しや復習をする際に勉強する前にすっかり戻っていて、最初と同じ誤答に戻っていることも多々あります。
そしてなぜか変にプライドだけはどんどん大きく成長しています。誤答に伴う解き直しや間違えている個所の分析を物凄く嫌います。謙虚な気持ちも準備できていないので、問題の記載や周りに非があると言い出したり考えたりするようです。これが悪循環を生んでおり、頑張っても頑張ってもなかなか見返りを得られなく、今は根性で続けていますが、恐らく竜太は勉強が嫌いになっています。
そんな竜太ですが、それでも生きたいと思った中学は難関校。そこを目指す子はもっと才能がある子か、もしくは最低限の才能ではあるものの、もっと精神年齢も高く謙虚で真摯に勉強に取り組める子なのだと思います。両方に該当しない竜太には辛い話ですし、身近な竜子が伸びて行く様を横目に、今、気持ちが辛いのではないかと推測します。