何度も同じ過ちを繰り返す竜太

このブログは子どもたちが生まれることをきっかけに始めたモノです。主に育児生活を中心に綴っています。うちの子どもたち、気が付けばもう小学 3 年生の 3 学期。もうすぐ小学 4 年生です。成長や病状が心配だった保育園時代を終えたかと思うと、就学してもう 3 年が経とうとしております。最近では学習面の心配や不安が中心になっていますが、心の成長も随分不安に感じることが多くなった気がします。
うちの子どもたちは二人とも精神年齢が低く、いつまで経っても保育園児の延長な感じが残っています。特に酷いのは竜太。本来、それは悪い話でも無く個性だったり特徴だったりして、受け入れるべきではありますが、年齢が示すところの社会からの期待値を鑑みると、根拠無く前向きに捉えられないことも増えて来ました。
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1 時間のうちに何度も
家で過ごす竜太はいつも注意されたり怒られたりしている気がします。何をどのくらい警告したり注意しても竜太には届かず、何度も何度も怒られています。普段から常日頃注意していることが出来ていないので注意されたり怒られたりすることは勿論のこと、ほんの数分前、数十秒前に警告したことすら竜太は守れず、予想通りの失敗をして見せます…。
そんな感じの竜太は 1 時間の間に何度も怒られています。1 日の間だとそれはもう数えきれないくらい。本当に何度も何度も。これだけ言われても反省して行動を変えることが出来ないようです。本人、窮屈で仕方ないのかもしれませんが、学習能力が欠け過ぎています。
竜太の気持ちは如何に
こんな日々を過ごしている竜太は、一体どんな心境なのだろうと不思議でなりません。もういい加減怒られるのは嫌なので止めよう、といった発想にならないのでしょうか。いつもそういった気持ちが芽生えるよりも、自身の興味や好奇心に従って動いてしまい、ガミガミと私や嫁さんから言われています。泣く程怒られることも少なくありません。
そんな生活を過ごす竜太は、普段、何を考えているのでしょう。何を思っているのでしょう。自分の人生に満足なのでしょうか。勿論、詰まらないことだらけなので満足ではないでしょう。でも竜太はこの過ごし方しか知らないので、これが普通と思ってしまっているのかもしれません。竜太のことを考えると不憫でなりません。自然とノビノビとゆっくり心が成長するのを待てるような時代や環境だったら良かったのですが、この競争社会の真っただ中。竜子も竜太も、無理して成長する姿が何とも可哀相でなりません。