英検 writing が絶望的な竜太
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちの取り組みの中に英検受験に向けた勉強も含まれています。幸いにも英検 5 級、4 級を合格した子どもたち。気分を良くして次は 3 級と意欲を持っているのは良いのですが、3 級は 4 級からまた 1 つハードルが上がります。3 級から試験に writing が含まれるのです。
うちの子どもたちは双子で、竜太にも竜子にも同じように時間を使い、同じように教えていますが、性別差なのか個人差なのか、竜子の方が飲み込み早く、竜太は何周回も遅れている感じです。writing は結構絶望的な感じがしています。
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小学生が故のハードルの高さか
そもそも英検 5 級から 3 級は、中学 1 年から 3 年までの範囲となっており、中学で英語が本格的な科目になった後に受験するのがセオリーかと思います。が、最近では英語も小学生のときから前倒しておかないと中学に入ってからではキツイと言う声もあるくらいなので、英検の取り組みが小学生にも普及してきているようです。私は中学生のときに英検 5 級とか 3 級を合格した記憶があるので、それを小学生から取り組むなんて信じられなかったのですが、いざ、自分の子どもたちが取り組んでみると意外と何とかなります。その理由は、英検の問題が基本的にマークシートで解答が選択式だからです。
一方、英検 3 級になると試験に含まれる writing ですが、これは普段の勉強で英文を作る習慣が無いと厳しいです。小学生の授業ではあまり英作文しませんし、家での英検の勉強も基本的にマークシートの選択式を前提とした勉強なので、英単語のスペルだとか文法に則った英作文は子どもたちにとって結構なハードルとなっています。
中学生にとっては造作もない
現在の中学生が学校の英語の授業でどのような取り組みをしているのか不明ですが、少なくとも英語のテストには選択問題もあったり、語句の並べ替え問題もあったり、穴埋め問題もあったり、英語を日本語訳する問題もあるでしょう。また、英作文の問題も少しは含まれていると思います。勿論、テストでそういった取り組みをするのであれば、普段の授業や演習でも英作文には取り組むと思います。宿題のテキストとかにも英作文は含まれているはず。なので、小学生と比べて英作文に触れる機会が圧倒的に多いのです。
こういった中学生にとって、英検 3 級で追加となる wiriting は何ら難しい話ではありません。英検 4 級が中学 2 年程度、英検 3 級が中学 3 年程度の履修範囲です。がしかしこの writing の追加は 1 年分でも無く、頑張れば中学 1-2 年生の文法や語彙範囲で英作文出来ちゃう内容です。
がしかし小学生にとっては前述の通り結構鬼門。竜子は割と器用に書けるのですが、竜太は日本語でもアイディアが出ない模様です。普段からダラダラ喋っているので、シンプルに簡単な例を思い付けず、英語にするには難しいアイディアしか出ないらしく…。さて英検 3 級、どうなることやら。
