小学受検の受験料支払い
以前、このブログで触れていましたが、
うちの子どもたち、
私立小学校への進学となりました。
入試の際に願書を作成して提出する必要がありますが
願書を作るのは、勿論、
受験生である子どもたちではなく親です。
しかも
志望理由や家庭の教育方針や
子どもたちの特徴を記入する必要があり
配点は無いと思われますが
選考の要因になると考えてしまいます。
点数といった定量的な評価によって
選ばれるのが大半と思いますが
人が人を選ぶという行為は
定量評価のみならず、
印象・心象といった定性的な評価も加味されます。
そう思うと、願書作成も色々と力を使います。
まるで就職活動です。
で、一生懸命、願書を作ったら
入試の申込書と願書を受験する学校に送付しますが
合わせて、受験料のお支払いが必要です。
これも、通常経験しない方法でしたので
書き留めておきたいと思います。
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銀行窓口での支払い手続き
勿論、受験する学校次第と思いますが
受験料の支払いは願書提出と同じタイミングになります。
受験当日の受付での支払いという訳ではありません。
では、
クレジットカード決済を web で出来るような
そんな学校は稀かと思います。
では銀行振り込みなのかというとそれも少し違います。
銀行窓口での請求書払いといった感じです。
受験する学校から、
願書フォーマットと同封して配布された
所定の支払い用紙を持って、
銀行窓口にて支払いの手続きをする感じです。
支払い手続きを完了すると
銀行側は手続き完了を証明する印を
支払い用紙に押してくれます。
学校提出用と家庭での保存用とあり、
学校提出用のものを
一生懸命作った願書と共に送付する感じです。
銀行窓口での粋な計らい
実際の支払い手続きは
嫁さんが銀行窓口で済ませたのですが
窓口の係員の方から贈り物があったとのこと。
手続き内容が受験料の支払いであることは
銀行の方もわかるため
そんなお客さんに
合格祈願として、五角形の鉛筆を贈っているようです。
うちも、竜太と竜子それぞれに 1 本ずつ貰えました。
五角形。
ごかっけい。
ごうかっけい。
ごうかく…。
ちょっと無理がある気はしますが
銀行の意図ではなく
誰かが始めた願掛けが広まって
五角形鉛筆が普及したのだと思われます。
キットカットが、
きっと勝つ = 合格 という願いを込めて
配られることは知っていましたが
五角形鉛筆の存在は初めて知りました。
子どもたちや嫁さんや私は
自分事として頑張って取り組んでいた小学受検です。
子どもたちは自分事というより
お母さんとお父さんのため、といった感じです。
エゴでしかない取り組みですが
それでも、頑張る子どもたちの姿や存在に対して
周りの多くの人が応援してくれていました。
とてもありがたいことです。
疲弊していた受験への取り組みで
少し、心が安らいだ気がしました。