双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

子どもを信じる、一体何を

   

このブログは子どもたちとの生活を中心に綴っています。基本的には育児ブログです。たまに社会動向だとか時事ネタにも触れますが、そういったモノゴトも、勿論子どもたちとの生活の中で並行して起きていたり、内容次第では子どもたちにも関係するような話も社会現象として生じることもあります。なのでまぁ、広義の意味で多くのモノゴトが育児生活に含まれているように思えています。

といった前触れはともかく、今日は子どもを信じるという話について。以前もこのブログでツラツラ綴った気もしますが、改めてまた思うことがあったので記載しておきたいと思います。

スポンサーリンク

中学受験の足音

子どもたちは小さい頃から色々なことに取り組んでいて、毎日の取り組み量が既にもうパンク中。そろそろ断捨離が必要なのですが、それでも子どもたちの頑固な性格と根性でここまで続いています。ですが、本当にそろそろ潮時を考える必要があります。なぜかというと、中学受験に向けた取り組みが本格化しつつあるからです。

先日、子どもたちの通っている受験対策としての塾にて、小学 4 年生向け授業の体験会がありました。小学 3 年生に向けて、受験対策が本格的に始動する 4 年生の授業はどんなものなのか体験する機会です。うちの子どもたちは既にその塾に通っているのですが、その体験授業はまだ通塾していない方も対象でした。で、対象は小学 3 年生なので、しっかり今の子どもたちでも取り組める単元の内容にして貰えていますが、小学 4 年生から取り組むこととなる受験を意識した内容で、普通に過去問からの出題を取り組む感じに…。特に算数ですが、中学の受験問題は学校の授業の内容、というよりレベルからするとかなりかけ離れています。

解けない子どもたちに何を信じるのか

勿論、まだ 3 年生なので、塾の先生も用意している問題を解ける子がほとんどいないことは想定の範疇のようです。なので解けなくても全然大丈夫なのですが、それでも、これをあと数年でうちの子どもたちが解けるようになっているイメージが全然付きません…。というより、例えこれが解けるようになったところで、数年後のレベルからすると更にそれを凌駕するさっぱり分からない難問とかに子どもたちが立ち向かわないといけないかと思うと、本当にゾッとしてしまいます…。

よく、難関校に合格した学生の親御さんのコメントが紹介されていて、ただただ自分の子どもたちのことを信じて応援していた、みたいな記載を目にします。なるほど、私もそうしようと思っていたのですが、いざ、受験勉強が本格化してそれに取り組む子どもたちの上手く打破出来て居ない様子を目の当たりにすると、後ろから応援しながら見守ることの難しさを痛感します。

一体、親は何を信じれば良いのでしょう…。勿論、自分の子どもの成功を信じるという答えが返って来ますが、結果が出たときに成功では無かった場合、親は裏切られたことになるのでしょうか…。と言う風に、子どもの成功を信じるのは少し違うように感じました。信じるべきは、“自分の子どもならどんな結果になったところで、ちゃんと将来幸せになることが出来る” ということなのだと思います。これ、何とも崇高な考えです。今の私にこんなこと、出来る気がしません…。

にほんブログ村

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m 育児人気ブログランキングへ
育児 ブログランキング

Facebook ページ

 - 子育て, 父も勉強