双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

疑問があるからではなく、疑問を理由にしたい

   

最近、このブログは竜太に対するストレスや不安や憤りを綴ることが多くなっています。竜太の心の成長に伴う反発と思いますが、反発する理由やロジックがかなり貧相で、殆ど全てがブーメランのように竜太に帰って行って、結局は竜太が悪いという話に行き着き、竜太の荒らげた声や振りかざした拳が恥ずかしいモノに。残念ながらその恥ずかしさを竜太は自覚していないため、省みられることなく何度も頻発しています。そのため、嫁さんも私もストレスを貯め続ける日々を強いられています。

そんな竜太ですが、最近、勉強する理由について言及し始めました。が、案の定それは前向きな話ではありませんでした。

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自己正当化

多くの小学生やその他の学生だったり、社会人だったとしても、なぜ学校で学ぶことは必要なのか、勉強するのか、といった疑問を持ちます。確かに言われてみれば不思議です。その疑問には誰もが一度はぶち当たるのかもしれませんが、実はこの疑問に衝突する多くの人が勉強について前向きに思えていないのではないでしょうか。何かしらの理由で脱落してしまっていたり、脱落しそうな状態だったり、勉強は大切と頭では理解しつつ意欲が沸かずに取り組めなかったり。

そんな状態で沸くこの疑問は、自身の理解と納得をもって立て直そうとする一方で、自身が勉強に上手く取り組めていないことの正当化を狙っている気がします。勉強する理由が合理的でなく理解出来るものでは無いので、自身は頑張れないのだと自身の内省よりも他責にしたいのだと思います。

疑問を感じず楽しめるのが夢中

一方でそんな疑問に見向きもせず取り組める人たちも居ます。自身の進路だとか目標に必要と最低限の理解で十分に動機付け出来ていたり、もしくは純粋に勉強が楽しくて仕方ない人も居たりします。そういった感じで夢中に取り組めている人が居る一方で、疑問を持ちブレーキをかける人も居ます。と言うより、ブレーキをかけたいためその大義名分や口実に勉強をする理由というもっともらしい疑問を矢面に出してしまう感じです。

これは以前、本で読んだ脳科学の話に似ています。ある人に対して怒って攻撃的になるケースにおいて、それは対象の人が不適切な言動を取ったからという理由を掲げる話をよく聞くと思います。が、脳科学的にはその因果関係は違っていて、日頃から何かしらの理由を溜め込んでいたが故に対象の人に攻撃的に振る舞いたい思いを募らせていて、その人の不適切な言動はいよいよ攻撃的になることの大義名分、口実に使われているのです。

結局のところ、勉強の理由を考えてしまうくらい、勉強を止めたがっているのだと思います。もしそうでないのなら、その疑問が生じたとしても、勉強を引き続き一生懸命続けて、”なぜ勉強は必要なのか” といった禅問答のような問いかけ・哲学のようなものを培うようなアプローチになるはずです。

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