有言実行が大切で価値がある理由
このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴ったものです。毎日のバタバタを綴っておくと、何かの、もしくは誰かの役に立つのかもしれないと思い始めました。あと単純に、子どもたちが生まれるタイミングで、私自身、何か新しいことを始めようと思い至ったこともあり。初めてから気が付けばもう随分と年月が経っています。子どもたちももう小学 4 年生。早いモノです。
子どもたちとの生活は、嫁さんも含めるとちょっとした集団生活って感じになっています。子どもたち二人、嫁さん、私の合計 4 人ですからね。集団生活において、それぞれの様々なことを把握だとか理解するためにコミュニケーションがあります。人間が集団生活で栄えた背景にはコミュニケーション能力としての言語が切っても切り離せないモノとして存在します。一方で言動の不一致という厄介なモノも存在していたりします。
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分業を支えるモノ
人間は集団生活を通じて栄えて来ました。人間と言う同じ種族内においても、得手不得手があったりして、得意なモノに集中し、不得意なモノは他者に任せたり頼り、生活に必要な取り組みを分業することで効率性を生み、ここまで栄えてきたと考えられます。各自が全てのことを各々で取り組むよりもよっぽど生産性が高く効率が良く、更に新たな発展に結びつく手法です。
この分業を支えて来たモノがコミュニケーションです。相手がどういう意図なのか、どういう背景だとか理由で動いているのか、といった高度な情報のみならず、単純に次の予定などが予め他のメンバに伝わっている状態は、他のメンバなりにそれを踏まえた行動やら準備をすることが出来ます。こうして双方の生活が上手いこと分業されて効率化されているのです。
惑わすことも可
しかし言葉は実態を伴わない情報ですので、終わっていないのに終わったと言ってみたり、やると言っておいて結局やらなかったりといったケースも生じます。この場合、周りのメンバは迷惑被ります。宣言されたことが実施される前提で色々と準備だとか段取りを考えて動きますので、そういった言動不一致な輩が居ると実際を踏まえて再度色々調整する必要が伴います。この調整が結構手間で、本来、効率化を求めての分業だったはずが、振り回される形で効率を損ねるという皮肉な状況に。
だからこそなのかもしれませんが、有言実行が評価されるし価値があると考えられるのかもしれません。言及されたモノゴトがしっかりと遂行されることを想定した他のメンバの動きが上手くかみ合いますし、もしかすると実施されないかも、といったバックアッププランの用意だとかいざ実施されていないときのバタバタが不要になります。社会で生活する上で、言動の一致だとか有言実行は非常に価値があるのです。
