双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

親子や家族の思い出を今作っているところ

   

このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちはもう小学 4 年生。既に本格化している中学受験に向けての勉強に生活時間の大半を費やしている状況です。通っている塾からも、習い事等の取り組みを整理しておくようにと説明がありました。時間は限られています。入試の範囲は物凄く広く、そこに向けて勉強するのですから、かなり多くの時間を費やすこととなります。我が家も時間不足が慢性化しており、少しずつ取り組みの見極めを進めているところです。

そんな中、ふと思ったのですが、子どもたちの今くらいの年齢が実は一緒に何か取り組む最後の機会なのでは、と。もう少し大きくなり、それこそ中学生になってしまうともう色々と自分たちでやるでしょうし。つまり今の取り組みが私たち家族に取っての思い出となるのだと気付いてしまいました。

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一番話し易く共に行動しやすい時期

子どもたちが小さい頃から育児に携わり、子どもたちと一緒に生活していると、頻繁に思うことがあります。もう少し大きくなってモノゴトが分かるようになったら、色々と一緒にしたいな、とか。歳を重ねるにつれて子どもたちはモノを分かって来ていて、自分で行動も取れるようになってきています。1 歳だとか 2 歳の頃、保育園に通う際、もう自分たちで歩けるのに子どもたちは歩くのを嫌がりました。歩くよりも抱っこされたかったようで、降ろして歩くように促しても泣いて嫌がりました…。そんな状態から今では自分たちで歩いて電車も乗って塾にも通っているあたり、随分と成長しました。

そして今では色々と会話して一緒に冗談を言ったりも出来ていたり、例えば一緒に遊園地で色々なアトラクションを楽しむことも出来ますし、一緒に映画を見たりドラマを見て楽しむことも出来ます。お互いに一緒に楽しむことが心地良く、少なくとも親である私は至福の時に思えています。

思い出が中学受験の勉強になるのか

前述のように中学に入るともう家族全員一緒だとか、親子一緒にみたいなことにはならないように思えています。大変で辛い中学受験が終わったら何とか一息つけるのではないかと淡い期待を持っていますが、でも、この大半の時間を使っている中学受験が終わると共にもう子どもたちは親である私と一緒に何か楽しむといったことも無くなるように思えて来ました。

ということは、子どもたちが大きくなって家族の思い出だとか親との思い出を振り返る際、出て来るのはこの辛い中学受験に向けた勉強の日々になります。中学受験について、小学生がこんなにも難化していて多くの勉強時間を要しておりかなり厳しい取り組みになっていることはかなり懐疑的ではありながらも、小学生のうちに中学受験を機に基礎をしっかり固めておくことはかなり賛成しています。そして頑張ったらその先に憧れの中学の合格を勝ち得るかもしれない点も、本気で何かに向かって挑戦する経験と言う意味で賛成しています。がしかし、家族の思い出の大半が中学受験の勉強の取り組みになってしまうことについては若干の違和感と言いますか、ちょっとネガティブな感情が湧いてしまいます。私の人生で築き上げた家族の思い出がこれなのか、と…。

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