保育園が布おむつな理由
2016/12/15
以前、うちの保育園は布おむつで運用していると記載していました。
布は業者からリースされていて、保護者はおむつカバーだけ用意し、
布代はクラスで割り勘するという制度です。
紙おむつよりも布おむつの方がおむつが取れる時期が早かったり
科学的な化合物との接点が減るので体に良いといった理由だったと思います。
ただ、本当に狙いはそこなのか、少し疑問に思っていました。
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紙おむつの扱いが面倒らしい
うちは、家で布おむつに換えて登園していますが、
保育園に連れて行ったときに紙おむつから布おむつに変えても良いです。
ただ、そのときにゴミとして出る紙おむつについては、
保育園で捨てることは出来ずに各家庭で持って帰る必要があります。
最初はなぜだろうと疑問だったのですが、
産業廃棄物とかの兼ね合いで扱いが面倒なのだろうな
と予想していました。
おむつは産業廃棄物なのかどうか
子どもたち向けの話だけではなく、
老人ホームのお年寄り用おむつでも同じような議論があるようです。
おむつは産業廃棄物なのか、一般廃棄物なのか。
詳細は難し過ぎるので割愛しますが、
どうやら使用済みおむつはどちらにすれば良いのか見解が別れるようです。
internet で検索してみると、一般廃棄物と結論を出しているサイトがありました。
が、産業廃棄物と判断している記載があるサイトもあったように思います。
このように、家庭ではすんなりゴミとして出せるものであっても、
保育園や老人ホームからすると扱いがややこしい存在のようですね。
それを避けるために布おむつを導入しているように思えました。