勝手に期待していた
2017/05/06
保育園の同級生の O くん、
いつも朝早くから保育園に来ていて、
うちよりもお迎え時間も遅いことが多いです。
同じクラスの中では 4 月生まれなので大きく
出来ることが多い感じで、
冬生まれのうちの子どもたちからすると
同じ学年と言うには忍びない程差があるように思えています。
それもあってか、保育園でも長く遊べるのかもしれません。
そんな O くんを見ていて、少し自分のことを思い出しました。
もしかしたら過去に同じような記事を投稿したかもしれませんが、
毎日更新しているので情報の重複は許して下さい 笑
スポンサーリンク
最後になると 1 人
うちの両親も共働きで、
私は保育園に預けられていました。
さすがに 0、1 歳児のときとかは違うと思いますが、
母親は遅くにお迎えに来ていた記憶があります。
そのときにはもう兄も卒園していますので、
遅くにお迎えに来られると、お友だちも帰ってしまっていて、
1 人で待つことになります。
順番にお友だちのお母さんが迎えに来て、
お友だちにバイバイをいつもしていた気がします。
もちろん 1 人になって放置される訳ではなく、
保育士さんが面倒を見てくれていた気がします。
寂しさよりも悔しさ ?
このように書くと、
何だか寂しそうな感じに思われるかもしれませんが、
実はそこまで寂しくも無いです。
それよりも、いつも友達が先に帰っていって、
私も早く帰りたいので
羨ましさとか悔しさの方が強かったような気がします。
いつかお友だちを置いてバイバイして先に帰りたい、
いつもそうされていることを自分がしたい
そんな感じに思っていました。
ある日、何の根拠も無く、
今日は母親が早く来るに違いないと思い、
朝預けられるときに、
母親に早く帰って来てね
と伝えて、今日こそはと信じていました。
大人になったら分かるのですが、
仕事があるとそうもいきません。
朝の時点もしくは前日の時点で
大体の必要となる仕事時間は決まっています。
叶うはずのないお願いだったのです。
でも勝手に、叶うはずだ、と思い込み、
次々とお友だちにバイバイされる中で、
次に来るお母さんはきっとうちの母親だと思い込み、
もちろん他所のお母さんが次々と迎えに来て
その度にがっかりして、
やっぱり最後になって大きく落胆した記憶があります。
今、お迎えは私もしています。
なるべく遅い時間にならないようにお迎えしてあげたいです。