Overbooking の是非
2017/07/01
先日から出張に関わるフライトについて記載していましたので
関連する話として今日は Overbooking について思うところを記載します。
最近のニュースで記憶に新しい事件は、
ユナイテッド航空の件でしょうか。
ユナイテッド航空のフライトで、
Overbooking により客席が足りなくなり
中国人を強引に退席させたというやつです。
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お詫びのメールが来た
結婚する前までは、
セゾンカードのユナイテッドのマイルが貯まるものを
メインのクレジットカードとして使っていました。
ユナイテッドのマイルであれば、
スターアライアンスで提携している ANA の国内線にも
使えるので。
しかもユナイテッドのマイルは
ビックカメラとかのポイントと同じく、
貯まる際にマイルの有効期限が延命される形なので
貯め続けていると有効期限を気にせず貯めておけるのが
陸マイラーとしては魅力的です。
JAL/ANA のマイルは 3 年までが有効期限で、
有効期限が近づくと消費するために頭を悩ませますからね…。
特に子育て世代は軽々しく旅行に行けないので
マイルの有効期限は厄介です。
で、話がそれましたが、
私もユナイテッドのマイルを貯めていたので
メンバーシップの会員です。
そのためか、ユナイテッドの overbooking の事件後、
謝罪のメールが私にも届きました。
当事者目線では Overbooking は止めて欲しい
普段、我々は意識していませんが、
あらゆるモノ・サービスの売買は契約行為です。
そこには契約条件が何かしらの形で存在します。
恐らく、フライトのチケット購入時に
利用者が目に止めることもない規約や条件があり、
そこには、
万が一退席を願うことになっても
航空会社が不利になるような記載があるはずです。
そうでなければ強引な退席に踏み込むことは無いでしょうから。
いざ自分が強制退席となってしまうことを思えば、
Overbooking を前提としたビジネスなんて止めて欲しい
と思いますが
一概にもそう言い切れないようにも思えています。
その理由は次回にでも触れたいと思います。