砂遊びでアイスを作る
2017/10/09
子どもたちが通う保育園には、
街中の駅近くにあるためか
園庭がなく、外で遊ぶことが限定的になっています。
それでも、屋上では植物が植えられていたり
砂遊びできるエリアがあります。
私は保育園の見学時に 1 回チラ見したくらいしかありませんので
詳しいことはあまりわかっていません。
割りと砂遊びすることが多いようですが、
スコップや小さなコップに砂をつめて
色々と作って遊んでいるようです。
スポンサーリンク
アイス〜アイス〜
アイスやらケーキやらを砂場で作っているようです。
丸い器か何かに砂をつめて
コーンのようなものに乗せて完成とのこと。
確かにアイスですね。
でもちょっとこれ、不思議なんです。
うちでは子どもたちにアイスを食べさせたことが無いのです。
保育園でも恐らく、そんなに強い味のデザートは食べさせて貰えません。
それなのに子どもたちには
アイスの形状を認識しているのです。
恐らくですが、絵本やおもちゃでアイスが登場していたり
砂場で遊ぶ際に保育士さんがアイスを作って
アイスだよ、と教えているのだと思われます。
本物から覚えて、それをマネて遊んでいるという流れとは逆で、
マネているものを覚えて、もう少し大きくなったら本物を体験するという
不思議現象になっています。
よく考えたら他にも色々
でも実は、他にも同じような事象が起きています。
子どもたちは馬の実物を見る前から
お馬ちゃんの定義を自分の中で作っています。
それに似たものは、
本物であろうとデフォルメされたものであろうと、ポニーであろうと、
おうまちゃん !
とちゃんと言います。
他に、豚さんも該当します。
嫁さんがたまたま持っていた豚のぬいぐるみ (しかも青色 笑) を
竜太 (仮称) や竜子 (仮称) は気に入っています。
特に竜太 (仮称) は豚さん大好きです。
そのぬいぐるみで豚さんの定義が出来上がっているようで、
スーパーとかで実物に似せた豚さんの大きなフィギアがあったり、
デフォルメされた豚の絵が描かれたお店の前を通ると
それを指差して、
豚さん !
と言っています。
不思議なものです。
現代社会では起こりえますが、
情報や物が流通していない時代にはありえない現象に思えます。
人間の認知能力はよく出来ていますね。