かーちゃんは…帽子 ?
2017/10/12
子どもたち、少しずつ喋り始めていますが、
まだまだ単語単位で
主語、動詞や述語が含まれるような
一文になることはありませんでした。
それでも、
よく耳にしているので言えるようになった疑問文とかはあります。
例えば、
どーしたの ?
とか、
何しているの ?
とか、竜子 (仮称) は聞いてきます。
でもまだ意味を完全には理解していないらしく
何かこちらが作業しているときに唐突に
どーしたの ?
と言うことがあったりします。
どうもしていなく、返答に困りますが
そんなときはこちらがしていることを教えて上げたりしています。
竜太 (仮称) のおむつを変えるんだよー
とか。
でも正しくは
何をしているの ?
と聞いてほしいところです。
会話が成り立ってしまうと、
間違って言葉を覚えてしまいそうですが、
まぁそのうち訂正とかもしてあげようと思います。
そんな感じに少しずつ喋り出していますが、
先日、
竜太 (仮称) が主語と動詞を含むような一文を口にしていました。
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S + V + C
英語で言うところの
I am xxxx だとか You are xxxx の文を
竜太 (仮称) が口にしたのです。
最初は、
かーちゃんは…
ママは…
とーちゃんは…
竜子 (仮称) ちゃんは…
と言っていただけで、
いつも通り、
どこ行った ? どこに居るの ?
と聞きたいだけかと思いました。
が、なんと言葉を続けたのです。
かーちゃんは…帽子 !
名詞は不適切ですが、
文法的には合っています。
その後、
とーちゃんは…帽子 !
竜子 (仮称) ちゃんは…帽子 !
と続きました。
形容詞までも !
そして、
凄いなーと思っていたらなんと、
とーちゃんは…大きいな !
と文法的にも単語的にも意味的にも正しい文を言えたのです。
これ、結構びっくりしました。
第一言語の習得は、文法を理解するのではなく
言葉を耳にして、
マネてアウトプットしてみて、
周りのリアクションを参考に
トライアンドエラーを繰り返して
何と言えばコミュニケーションを取れるのか
膨大な検証を繰り返して習得しています。
そんなことが出来るのは、
小さな子どもの吸収の早い脳だけですので
大人には無理です。
改めて子どもの脳の凄みに感心してしまいました。
これからもっと喋るようになることを思うと
子どもたちの成長が楽しみです。
早く一緒におしゃべりしたいですね。