双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

竜太のパフォーマンスの違い (家と塾)

   

このブログは主に子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。がしかし最近では子どもたちの中学受験に向けた勉強の話が専らになっています。子どもたちはまだ小学 4 年生なのですが、中学受験業界では小 4 から受験に向けた勉強は本格化します。まだまだ子どもたちは幼いのにも関わらず、平均点だとか偏差値だとか順位だとか、そんな数字を叩きつけられ、頑張れども頑張れども、自身の才能だとか特性だとか個性の壁にぶち当たり、思った程の成果を上げられずに心身ともに疲弊する…。そんな中、たまに訪れる何かしらの手応えだとかキッカケだとか、志望校への憧れを糧に何とか頑張り続けている。これは小学生に取り組ませるようなことなのか、本当に疑問が残ります。

我が家は双子です。竜太にも竜子にも同じように接して、同じように指示したり指導してきました。がしかし二人の学力差は埋まるどころか開いています。双子の親にしか経験したり感じれないような、双子ならではの悩みに今、ぶち当たっているように思えます。特に竜太のパフォーマンスについては頭が重いです…。

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塾の教室以外はやる気出ない、か

子どもたちの通う塾からの説明では、普段の勉強の取り組みでタイマーを用意して、短時間で終わらせる意識と努力をするように言われています。我が家でもその説明通り、タイマーを持たせてますし、毎回使うように言っていますが、まだまだ定着が甘いです。定着だけでなく、タイマーを使って時間を計測していても全然緊張感が無いです。タイマーで計測していることすら忘れて放置することもあるくらい。一体何のためのタイマーなのか…。

こんなペースでは塾のテストで時間切れになりそうなのですが、竜太が言うには、家だとのんびりしたりボーっとしてしまうとのこと。塾の教室で先生や他の生徒が居るような環境でないと、イマイチやる気が出ない模様です。

自分で集中出来る空間を作れるか否か

家ではなかなか集中出来ないというのもわからなくもありませんが、入試本番は特設される入試会場は別としても、基本的には該当の学校校舎です。当たり前ですが、そこは通い慣れた塾の教室でもありませんし、通学している小学校の教室とも違います。目新しく不慣れな環境で自身の夢や憧れを叶えるべく全力を出す必要があります。そのためにも、自席周りの雰囲気を自ら作れるようにする必要があります。テリトリーを作る、みたいな。

この感覚を大人に伝えるのも一苦労ですし、伝えられたとしても空間を作る感覚を持ち合わせている大人も稀です。果たしてそれを小学生が出来るのでしょうか…。中学受験は学力のみならず、心の成熟も試されているのだとヒシヒシと感じ取れてしまいます。それは努力で何とかなるモノでも無く、個性や才能の域なので、まるで運命に抗うような取り組みにも思えています。本当に過酷です…。

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