震災から 7 年
2018/03/11
人生で命の危険を感じる経験は
幸いにもそう多くありませんが、
2011.3.11 に起きた大地震、
あのときは本当に怖かったです。
蓋を開けてみると、
私の居たエリアの震度は大したことが無かったので
震源地により近いエリアの方々の方がよっぽど
大変だったと思いますし、
不幸にも命を落とされてしまった方々も多々いらっしゃると思います。
私の場合は、たまたま出張で高層ビルに居ました。
約 40F くらいの高さのところに居て、そこで揺れを感じたのです。
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高さの恐怖
免震構造になっている建物なので
流石に良く出来ていて
倒壊するようなことなく無事でいられましたが
その高さと免震構造が故、
後ほど聞いた震度とは比べ物にならないくらい
揺らされたのです。
約 40F で経験したことのない揺れを感じたので
これはもう、本当にダメかもしれない
と覚悟をした瞬間でした。
建物が倒壊する場合、押し潰されるとか
ビル外から落ちてしまうことをイメージします。
ある程度現実的な高さであれば
もしかしたら生き残れるかも、と思えますが、
約 40F の高さとなると、落ちた時点で生き残ることは不可能です。
謹んでお悔やみ申し上げます
幸いにもこうして生き長らえている一方、
前述のように不幸にも命を落とした方々もいらっしゃいます。
謹んで哀悼の意を表します。
ニュースとかを見ていて
世界でも色々な災害・事件・事故が起きています。
不幸にも命を落とす方々が多くいる一方
私たちはその被害に合わずに居るのです。
この差は何なんだろうとよく不思議に思ってしまいます。
もちろん、統計的には
被害を受けている人の数よりも
受けていない人の数の方が圧倒的に少ないですので
不思議でも何でもないのかもしれません。
それでも、
人生を終えてしまった人たちと
続いている人たちが
はっきり別れていることに
何か特別なことを感じずには得られません。
自分の人生について
もっと大切にしっかりと見つめ直し
食いのない生き方をしたいと思います。