双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

匙加減が分からない (読解問題)、父も。

   

小学校の頃、というか学生の間ずっと、私は国語の授業とテストが苦手でした。古典・漢文も苦手でなかなか良い点数取れませんでしたし、現代文の読解問題も苦手でした。話を小学生の頃に戻すと、最初は簡単に思えていた読解の問題がどんどんわからなくなっていった記憶があります。低学年の頃は、国語の問題は本文に答えが書いてあるから楽だなぁと思っていて、そこで油断があったのだと思います。授業で取り扱った文章であれば全然問題ないのですが、初見の文章については、高学年になる頃には国語の読解をどう解いたら良いのか本当にもうチンプンカンプンでした…。

同じ轍を踏ませたくないと思い、子どもたちには読書を継続することと国語の読解分は慎重に真面目に取り組むように言っています。読解の問題については丸付けと読み取り方の確認を一緒にしていますが、どうにも納得いかない解説もあります。それは私が普段取り組む英会話レッスンのデイリーニュースにおける設問においても然りです。親子共々、匙加減が分からず混乱しています。

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書いてないから、推測できるから

読解の問題の基本は、本文中に記載されている情報内で答えること、です。たまに応用問題で自分で考えを纏めて自分の意見を述べる問題もあります。突拍子もないこと、脈絡ないことを答えないようにするためにも、まずは記載されている事柄を正確に理解する力が必要になります。という訳で、いずれにしてもまずは書いてあることをしっかり理解しないことには始まりません。

その書いてある内容の範囲にて、各設問に答えるやり方となるため、質問に対する答えは本文中のどこかに手掛かりがあるはずです。”ここにこう書いてあるから答えとしてこれだと思った” という説明が出来るはずです。そして基本的に書いていない内容は誤答です。内容理解で適切なモノを選びなさいという趣旨の問題は、書いていない内容は基本的には誤答です。がしかし、直接的に書いていないけど、書かれている内容から推測できるモノもあり、これの扱いが厄介です。推測の域でしかなく記載されていないので誤答とされる問題もあるからです。その匙加減が私も未だに分からない…。

マジョリティを問われている、か

“普通” という言葉は非常に厄介ですし、固定概念だとか偏見だとか、そんなモノにも関わるような気もします。何だったら今の時代はダイバーシティを考えることがトレンドです。マイノリティの意見や存在にも目を向けて、皆の考え方や存在を認め合い始めている時代。それなのに、”普通” という言葉で色々な物事を一蹴してしまうことは危険と思います。

がしかし、この読解においては、”普通” を問われているように思えています。言葉を変えるとその考え方や読み取り方をする人が大多数を占めるかどうか。記載されている事柄から何となくこんな風に思えるよ、と多くの人が支持するモノが正解なのだと。なのでたまに深く考えすぎて細部が頭から離れず、”厳密にこれは記載されていないし言及されていないので判断できない” みたいな発想の陥ると誤答になります。これもまた、どこまで気にすべきかと言う匙加減次第になりますので判断が難しいです。多分、こういった判断材料のためにも、普段から読書を続けておいて、ニュースや社会のことに目を向けて気を配り、一般概念というやつを身に付けておく必要があるのだと思います。何とも厄介な科目ですね。国語の読解は…。

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