在宅勤務の成功の鍵
2018/07/29
子育てをしながら働いている身としては
今の勤め先の柔軟さに救われており助かっています。
フレックスであったり在宅勤務だったり。
これらによって、
子どもたちが保育園で熱が出て
すぐにお迎えに行かないといけなくなったとしても
お休みを使わずして何とか出来ていたりします。
また、子どもたちを病院に連れて行きたいときも
早めに仕事を切り上げずに最初から在宅勤務をしておけば
終業後に子どもを連れてすぐにいつもの病院に行けます。
で、その在宅勤務についてです。
ある程度問題なく業務出来るのですが
一部、やり難い点はどうしても残ります。
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ちょっとした用事
例えば、オフィスに居れば近くに座る同僚に
ちょっと何かを聞いたり話をしたりして
仕事のヒントを得ることだったり
ちょっとした困りごとを解決することが出来ます。
これが遠隔だと厳しいです。
お互いの PC の画面を見せて指さしをしたりして
身振り手振りの説明をしたりするような
そんなコミュニケーション。
遠隔の場合、パソコンとかの画面を共有して
電子的なホワイトボード機能を使って
といった手段が考えられますし
ちょっと声をかける手段としてチャットツールであったり
音声チャットといったソリューションもあると思いますが
勤め先の仕事と業務環境においては結構苦しいです。
業務改善・効率化されているか否か
なぜ苦しいかというと
結局、ある程度電子化されたタスクになっているものの
まだアナログな運用に委ねているところが多いからだと思います。
例えば偉い人のオーソライズが必要なプロセスにおいて
当然と言えば当然ですが F2F の打ち合わせで説明をして
理解頂いた後に電子化された決裁手続きの承認を得ます。
でも本来、それも同時に出来たら早いですよね。
電子化された決裁手続きをスタートさせて
説明するような打ち合わせの場とか無しに
承認者が内容を理解出来て、
チャットとか簡単なコミュニケーションツールで
質疑応答・議論をして結論を出す。
つまり普段の業務すら全てをオンラインで出来るようにするまでの
業務効率化を進めておくと
在宅勤務だろうが遠隔のオフィスだろうが
普段と変わらない仕事が出来るように思えます。
当たり前っちゃ当たり前ですが
在宅勤務の波が来ているこのタイミングで
多くの企業で業務の効率化が進めば良いのですが…。
まぁ、日本の特に大企業の場合
重役・管理者・従業員の世代差なども大きく離れていることから
F2F 打ち合わせが細々必要なので、まず無理な気はしますね。