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雇用が流動的になって困る人

      2016/06/14

前回、世間で注目を集めているダイバーシティよりも

雇用の流動性の方をまず優先度高くした方が良い

という考え方を記載しました。

もちろんあくまで私見です。

一方で、雇用の流動性が生まれると

不都合な人たちが世の中に居ることも事実です。

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昇進のリスク

本来、昇進して高いポストに就くことは

リスクを取ってリターンを得る行為です。

役職に見合う責任が発生し、その責任の重さの分、

一般従業員よりも給料が高いのです。

何かあったときに辞職に追いやられる感じですね。

それに加えて、本来は成果に対しても責任を持っています。

昇進している人

さて。

では、雇用の流動性が生まれると

どんな人たちに不都合が生じるというのでしょうか。

これも私見ですが、それは、昇進した人だと思います。

平たく言うと、

出世して管理職や役員になっている人たちです。

日本においては、

管理職・役職に対して

成果を追及されて辞職させる人事は珍しいと思います。

なぜでしょうか。

それは雇用の流動性が無いからだと思います。

管理職や役職の人たちも、

昇進・昇給を前提に人生設計していると思います。

例えば住宅ローンの組み方が該当しています。

返済能力が無くなる心配などしていないでしょう。

年を重ねると、子どもの教育費がひっ迫して

ローン返済が厳しくなります。

それでも収入が増えていれば何とかなります。

そんな人たちを容易に辞職させてしまうと

転職が出来ずに人生が破たんします。

そんな人たちが増えてしまうと社会問題にもなります。

つまり、成果も出せていない管理職・役職の人たちは、

成果を出せていないのにも関わらず、

雇用の流動性が無いことで

自身のポストを守れていたりします。

そんな人たちからすると、

雇用の流動性が生まれると都合が悪いのです。

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