ダイバーシティを唱えるよりも創造力を養おう
2016/06/15
あまり社会のことを多く知っている訳ではありませんが、
それでも自分なりの考えで
ダイバーシティが注目されている理由を
これまでの投稿で考察してきました。
一昔前なら、生活スタイルが均一でした。
例えば、父親は働いて、母親は育児・家事、
持ち家、車、定期預金、保険。
こんなところでしょうか。
ところが今は家庭によって生活がバラバラです。
共働きで育児を夫婦で必死に頑張る家庭もあれば
親の介護と子どもの育児で挟まれている人も居ます。
そんな生活スタイルの中での様々な働き方を
出来るだけ許容して、
継続的に労働力を得る必要が企業にはあるのです。
でも、ふと、もっと恐ろしいストーリーがあり得るように
思い直してしまいました。
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労働力不足に効果的な対策
ロボットです。
機械化です。
技術を用いたソリューションが、
仕事の効率を上げますし、
上げるどころか人件費を節約します。
要は従業員を雇う必要が無くなります。
ロボットに職を奪われるというやつです。
最近よく目にしますが、
将来的にはほとんどの仕事がロボットに奪われているようです。
ここで疑問が生じます。
そんな社会状況の中、
企業が従業員の様々なライフスタイルを認める必要が
どこにあるのだろうと。
育児や介護で時間制約がある従業員を雇うより、
ロボットを導入した方がコスト効率は良さそうです。
生き残れるのは人間にしか出来ない業種
前述のロボットですが、
人工知能技術の発達によって、
これからも多くの仕事を奪うことが出来るらしいです。
人間にしか出来ないと思っていたことですら、
ロボットがしてしまう時代が来てしまいます。
育児と仕事の両立に頭を抱えている現代ですが、
未来、それも割と遠くない未来では、
育児・介護をしてようがしていまいが、
ロボットの方が優秀と見なされる仕事にはもう就けません。
逆に、創造力が必要な業種であれば、
育児・介護をしていて労働時間に制約があったとしても、
ロボットでは代替不可能ですので、
雇用のニーズがあると思います。
ダイバーシティを唱えても良いのですが、
自身の勉強・スキルアップ・創造力アップは
欠かさず続けていた方が良さそうです。
育児で時間無い中だと厳しいですが、
生き延びるためには、です。