あなたがそう言うなら
2018/03/28
前回、ビジネスは信頼の上で成り立っている
といった趣旨のことを記載していました。
ユーザ・顧客から
信頼されているサービスやモノが売れて
マネタイズ出来る訳です。
逆にユーザ・顧客は
ある程度高くても
自分で目利きをする労力を避けるために
信頼のおけるブランドに頼る訳です。
今日はその信頼・ビジネスといった観点を
個人に当てはめたときのことを記載します。
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情報の内容よりも発信者が誰なのか
物事を冷静で客観的に見ることが
昨今の世の中、難しくなってきているように思えています。
情報化社会ですので
色々なノイズに触れる機会が多すぎる生活です。
ノイズにより不要なバイアスであったりネガティブな印象が付いて回ると
何を聞いても怪しく感じるものです。
これを払拭する要素があります。
発信者の信頼度です。
例えばあなたが信頼を置く人が何かを言ったとします。
それと全く同じことを縁もゆかりもない胡散臭い人が言ったとします。
後者は全く信用ならないでしょうし、話を聞く前から
頭が耳をシャットアウトして、何も聞こえてこないでしょう。
ところが前者はしっかりと理解できて納得するのですから
不思議なものです。
良いモノ・サービスが売れるかどうかはアナタ次第
例えばあなたが新しい事業を始めたとしましょう。
ビジネスですので、
何かしらのモノなりサービスを売ることになります。
世の中のため、お客様のためと
色々考え尽くしたそのアイディアに則った
あなたのモノやサービスは
間違いなく本物です。
でも売れるかどうかは怪しい。
なぜなら、どんなに良いものでも、
あなたの信頼度が足りなければ
周りはそれを受け入れて信じてくれないのです。
逆に、あなたのモノやサービスがわかりにくく胡散臭かったとしても
あなたの信頼度が十分であれば
あなたの言う事なら
と周りは言ってくれて
あなたのモノやサービスを買うのです。
本当に不思議な話です。
能力・学歴・才能、等など。
極論、そんなものは二の次なのです。
あなたの信頼次第なのです。
これを自分に置き換えたときに
私のことをそこまで信じてくれる人が何人居るか
という疑問に至りました。
そして、全く駄目だと再認識したのです。
まだ私はマーケットすら開拓出来ていないのです。
周りから信頼を得るということは
実に難しい話です。
永遠の課題かもしれませんね。