卵は心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める
2019/07/31
卵、食べ過ぎるとコレステロールが高くなるので
1 日 1 個まで
みたいなことを
子どもの頃、親から言われていました。
ただ、それからまた違う説やら考え方やら
研究・実験結果やらがあってか、
卵は沢山食べても大丈夫
という意見が最近の主流でした。
1 日 3 個食べた人が 117 歳まで生きた
という情報すらなります。
がしかし、
また更に見解が 180 度変わったようで
この考え方が現状では一番信憑性があるようです。
がしかし、実際の生活においては
色々と思うところがあります。
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週に 3-4 個食べるとリスクが高い
約 29,000 人のアメリカ人を
平均 17 年半追跡して出した見解のようです。
卵を全く食べない人と比べると
心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めて早死にする可能性があるようです。
では 1 日何個までなら大丈夫なのか
といった、気になる基準は残念ながら発表されていなく
食べなければ食べないだけリスクが高まることを避けられる、
といった感じのようです。
卵に含まれるコレステロールが原因という結論も
この研究で出ているみたいです。
卵の代わりにするモノは健康的なのか ?
さて、卵がこのような言われ方をしています。
今のところ最も信憑性が高いと言われているだけあって
ちょっと絶望的ですね。
では、それを踏まえて卵を食べるのを止めるとした場合
代わりに何を食べることになるのでしょうか。
まず卵は高タンパクです。
なので、栄養面においては
タンパク質を目的としているケースが大半と思います。
嗜好面ではトロトロだったりフワフワな食感だったり
濃厚な味が目的であったり、
ケーキとかお菓子といったスイーツには必須ですね。
嗜好面はさておき、
栄養面で卵の代わりとなると
結構、大変そうです。
卵ほど手軽にタンパク質以外も含めて豊富な栄養を含む食べ物は
他に身近にはありません。
代替に摂取すると、栄養面で遜色していたり
もしくは他の手軽なタンパク質を含む食べ物となると
加工品とかになって、添加物とかが含まれていて
そちらもまた、健康への影響が考えられます。
なので、卵のコレステロールが体に悪いにしても
代替案が手軽で栄養豊富で卵よりは健康へのリスクがない
といった条件が揃わない限り
卵を控えた方がリスクが低い
といったことは実際には言い難いように思えています。