特急列車の時間を聞く竜太
2020/01/18
先日も記載した通り
竜太はインフルエンザ A 型を患わってしまい
高熱が出てしまいました。
その後、熱が原因なのか何なのか
夜中に鼻血を沢山出して
翌朝、熱は平熱になっていました。
ようやく、解熱されたので
解熱日を 0 日目としてあと 3 日間 (3 日目まで)、自宅謹慎です。
家族の他のメンバで高熱は出ていませんので
このまま 3 日間過ぎれば終わりです。
そんな竜太ですが
先日、可愛らしいエピソードが合ったので紹介します。
保育園のお遊戯の中で
保育園の近所の公園で遊ぶ、というものがあります。
で、その公園は駅から近いためか
公園の帰り道、
頻繁に見ることが出来る特急列車があるみたいですが
ある日、それを見ることが出来なかったみたいです。
竜太は駅員さんに時間を聞いてくる役目を
どうやら自ら買って出ていったっぽく
その日のお迎えの帰路で
駅員さんに聞いてみることになりました。
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急に思い出す竜太
その日の帰り道
私がいつもの通り
竜太と竜子の間に入って、二人と手を繋いで
いつも通り保育園からの最寄り駅から電車に乗り
一駅分、移動して
いつも通り下車したのですが
そこで、
はっ !
といったリアクションを竜太が。
特急列車の時間を聞くんだった !
と急に言い出しました。
状況が掴めなかったので
色々聞くと、前述のような状況だったらしく
竜太はなぜか、
特急列車が通る時間を聞いてくるというミッションを
果たそうとしていました。
忘れていたのに、急に思い出すあたり
電車が好きなのと
恐らくお友だちや先生に宣言したことを
遂行させようとしている思いがあってのことと思われます。
不器用ながら律儀で優しい竜太らしいです。
一生懸命、質問する竜太
駅員さんに聞いてみる
という流れになり
面倒に思えていましたが
まず竜太は、
電車に乗っている車掌さんに聞こうとしていました。
しかも、ホームから出発する電車の車掌さんに声をかけるので
絶対に聞こえないし、もちろん相手にされる前に通り過ぎます。
一昔前の、元気が出るテレビの高田純次じゃないんだから…。
流石に無謀だったので、
改札の駅員さんに聞こうと提案。
本当は、どうせうまく質問も出来ないだろうから
諦めるように言おうと思いましたが
せっかく、社会に興味を持って質問してみる
という素晴らしいモチベーションを持っているところ
水を差すのもどうかと思い、挑戦させてみることにしました。
で、改札口の駅員さんがいるカウンターにつれていくと
今日ね、あのね、
保育園で、
公園から帰るとき特急列車見れなくて
何時に通るか聞きたいの
みたいな日本語でした。
まずそのエピソードは隣駅の近くの公園の話なので
その駅員さんは何のことやらさっぱりで、
露骨に ? マークが出ていました 笑
まぁ想定通りでしたが
竜太の意図を汲んで、情報を補完してあげると
公園で遊ぶと思われる午前中の時間帯で
該当の特急列車が通る推定時間を教えてくれました。
竜太はその時間を何度も復唱して
翌日に先生やお友だちに教えてあげる気満々な様子でした。
メモを取るといった文化がまだ無い年齢なので
一生懸命覚えようとしているその姿が純粋で健気で。
物凄く可愛らしく思えました。
いつまでも優しく頑張り屋さんで居てくれると良いのですが…。