KUMON 算数 2A に進級
うちの子どもたち、
2019.5 あたりから KUMON に通い始めていて
気が付けばもうすぐで 1 年が経ちます。
3 歳の頃、まだ自分の名前も読み書き出来ない状態から初めて、
算数を毎日取り組んで来ました。
文字の読み書きはこどもちゃれんじの教材を用いて
独力で勉強していて
気が付けば自分の名前を書けるようになっていました。
KUMON で取り組んでいる算数は
オブジェクトが何個あるか数えたり
数字の読み上げ (1-120 くらいまで) を繰り返し
+1、+2、+3 が出来るようになりました。
で、先日、3A というレベルから 2A というレベルに
進級するためのテストを受けてきました。
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間が空くと忘れる
3A から 2A に進級する際のテスト内容は
勿論、3A の内容です。
では 3A はどのような構成だったのかというと
以下のような感じでした。
a. 120 までの数字の数え上げ
b. 1-120 くらいまでの数字に +1
c. 1-30 くらいまでの数字に +2
d. 1-30 くらいまでの数字に +3
e. 1-20 くらいまでの数字に +1、+2、+3
で、通っている教室の先生の判断で
a-e が何度も繰り返されて練習する感じですが
テストを受ける直前までは
c、d、e だけ繰り返しになっていました。
その結果、
a で出題された 111 とか 106 とかの読み方忘れていたり
b で出題された 49 + 1 とか 71 + 1 とか 106 + 1 といった
大きい数字に +1 する問題を解けなかったのです。
うちの子どもたちの記憶力を鑑みると
全然無理のない話です。
テストに出るなら、
a や b を思い出す機会を作って欲しかったですし
間違えても気にしないような位置付けなら
そもそも教材に含めて欲しいものです…。
数字の意味を教えた方が良いのでは ?
驚いたのですが、
KUMON では数字の意味を教えずに
1-120 まで数え上げさせたり
106 + 1 みたいな問題を取り組ませます…。
どうやって解かせているのかというと
1-120 までの数字の順番を覚えさせるのです。
1-120 まで数え上げることが出来るようにして。
子どもたちは、意味をイマイチ分からず
歌の歌詞を覚えるような感覚で、数字を読み上げるようになっています。
なので、106 と読めたり言えたりするのですが
この数字の意味合いは、正直、ピンと来てないです。
こんな進め方で本当に良いのか、甚だ疑わしい限りでいます…。
そんなやり方よりも、
例えば 23 の “2” は 10 の位で、”3″ が 1 の位で
10 が 2 つ、1 が 3 つで出来上がっている。
といった数字の意味合いを理解させた方が良いと思うのです。
この理解が無いので、竜子は
71 + 1 = 18
と書いていました…。
71 を ななじゅういち じゃなくて じゅうなな と
読み間違えてしまっています。
テストだったので、間違っていることを教えることも出来ず。
また、竜太も竜子も
106 + 1 =
の問題で混乱していました。
前述の b の復習を最近していなかったためです。
ひゃくろく と読むことが出来ず
ひゃくろくじゅう…となってしまい
正しく読めないので、
+1 はその次の数字、という考え方で解けないのです。
これも、100 の位、10 の位、1 の位を理解し
106 だろうと 232 だろうと 349 だろうと
法則を理解して読めるようにしておけば
こんなことになってないと思います。
という訳で、常日頃のモヤモヤが
3A 終了 2A 進級時のテストでも再燃してしまいました。
取り合えず、全問正解になっていませんが
2A へ移行することになりましたが
果たしてこのままで良いものやら…。
悩ましい限りです。