不思議と怒りをコントロール出来た
2021/04/07
子育てで時間に追われる日々。
心が無いと書いて忙しいとは
本当によく言ったものですよね。
時間が十分にあれば心は広くなり
逆に時間に余裕が無ければ
慌ただしくイライラカリカリハラハラします。
その意味で時間に追われる子育て世代は
心に余裕がなく、
小さな子どもたちの我儘や理不尽さに
つい憤慨することも多々あると思います。
私もまさにそれです。
が、先日、
いつも通りの朝だったのですが
これもまたいつも通り、
子ども (今回の例は竜子でした) が
KUMON の算数で誤答して訂正しないといけなかったり
こどもちゃれんじ のワークの内容で私が訂正を入れると
下手なプライドがあり気に障るのか何なのか
イヤイヤして態度を悪くしていたのですが
なぜか冷静に見ていられました。
大きく憤慨することなく。
自分の中で何があったのか…。
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ヨコミネ式の学童の叱責が反面教師
最近、internet で見かけた記事で
気になるものがありました。
4 月から就学した新入生に対して
大きな声で自己紹介するように叱責し
物凄く泣かせてしまい
悪い意味で注目を集めてしまっています。
うちの子どもたちも
初見の人や慣れない場所・機会では
気恥ずかしさだったり緊張だったりで
モジモジすることが多々あります。
特に竜子。
この叱責された子のような感じになること間違いなしです。
叱責された場合、
顔をぐしゃぐしゃにして泣くことも
容易に想像出来ます。
この時事ニュースを我が子と照らし合わせて
例えば叱責する人を自分に置き換えて
客観的に見ると
何ともいたたまれない気持ちになります。
指導する立場であろうとも
人間なので感情的になることは分かりながらも
やはり指導する立場は冷静でいなければならなく
厳しさの中にも、指導相手への配慮や敬意を持つことは必須だと
改めて感じたのですが
この経緯があったため、
竜子の悪態を見ていても
声を荒げるまで至らなかったのかもしれません。
怒る理由を伝えることで自覚
先日もこのブログで触れていましたが
子どもたちに私が怒る理由を伝えることにしました。
地味にこれが自分自身にも効いている気がしました。
子どもたちに伝えている怒る理由以外では
心なしか、極力怒らないようにしよう
と思えてきているのかもしれません。
宣言している理由以外で怒ることは
非ロジックです。
これ、理系男子である私にとっては
避けるべき振る舞いです。
もともとは子どもたちに
私の思いを理解してほしくて
怒る理由を伝え始めたことがきっかけですが
自分自身の抑制だとか
感情コントロールにも効果があるとは
嬉しい誤算です。
今のところ効果は表れていますが
人間は感情の生き物ですので
熱が入り、どこでこの抑止力が外れてしまうのか
それは定かではありませんが
今のこの気持ちを
少しでも長く保てるようにしたいと思っています。