怒る理由を繰り返し言ってみる作戦
子どもたちが生まれて
嫁さんと私の育児生活がスタートしました。
気が付けば保育園も年長さん。
嫁さんと私、夫婦二人だけの生活期間よりも
子どもたちとの生活の方が長くなりました。
そう考えると感慨深いです。
家族の時間・思い出に占める割合で
嫁さんと私二人のモノよりも
子どもたちと一緒の 4 人のモノの方が多いということです。
子どもたちは、うちの家族に無くてはならない存在です。
そんなかけがえのない子どもたちですが
育児の中でどうしても怒ってしまうことも多々あります。
が、この怒る理由を言わずもがなとせずに
ちゃんと伝えていくことが大切に思えてきました。
スポンサーリンク
上手に出来ない・勉強しないから怒るのではない
子どもたちの口から
どういうときに怒られるか説明させてみると
恐らく、
色々失敗して上手に出来ないとき
宿題しなかったとき
といったことを口にするでしょう。
これ自体、正しい説明と思います。
が、実はこれ以外も怒るタイミングは多々あって
そらの共通原因が本当の怒る理由となります。
その共通原因が生じる具体事象が
主に上記 2 点なのです。
勿論、私も嫁さんも人間なので
感情的になるところはあり、
上手に出来なかったりすると悔しく感じて熱が入ることはありますが
それは感情のお話。是正すべきかもしれませんが、思いの強さの表れです。
が、上手に出来ないだとか宿題しないときに怒ると言う表現をすると
怒って子どもたちを無理くり取り組ませているかのように思えますね…。
怒る真意はそこにあるのではないのです。
信頼を損ねる行為に怒る
私と嫁さんは、
子どもたちが
約束を守らなかったり、嘘をついたり
真剣に取り組まなかったり、何度も同じことを言うとき
だったりします。
勿論、子どもたちにも言い分がありますし
年齢相当のキャパがあって、
全てを咀嚼して実行に移せない
といったこともあるので、そのあたりは分かっています。
ただ、あまりにも態度が不誠実だったりすると
嫁さんと私は怒るのです。
これが頻発するのが
KUMON とかのプリントをしているとき。
なので、子どもたちは怒る理由を錯覚していると思われます。
もう少し根本的な理由、
つまり信頼を損ねる態度のときに怒っているつもりだと
説明を繰り返してみて
子どもたちの理解を待つことしてみたいと思います。
思いが伝われば、怒る機会も減るように思えてきました。
それと同時に、やはり少し肩の力を抜いて
大目に見てあげることもしないといけませんね…。