漢検 6 級の確度は出題箇所次第
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎日コツコツと勉強に励んでいます。偉いです。偉過ぎます。そして子どもたちの通う学校は、英検だとか漢検への取り組みが推奨されており、自然体にしていると、受験する流れになっています。家庭の方針で No を言うことも出来るかもしれませんが、子どもたち自身、お友だちが受験して合格していっている様を見ながら自分たちは取り組まないとなると、かなり気になってしまうと思います。良くも悪くも周りに飲まれやすいです。
で、中学受験への取り組みが少しずつ本格化している中、小学 4 年生になると有無を言わさず本腰入っているタイミングと思います。そこから漢検や英検を並走するのは時間的に厳しさがあるので、なるべく今のうち終わらせておこうと思い、今、子どもたちは漢検 6 級の受験に向けて勉強中です。最近では過去問に取り組み始めました。
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過去問や模試で弱点洗い出し
愛用している漢字検定のテキストは 漢検 6級 漢字学習ステップ です。漢検 6 級は 5 年生で習得する漢字が出題範囲ですので、3 年生の子どもたちからするとちょっと背伸びしている感じです。このステップシリーズを一通り終えて、なおかつ何度もグルグル繰り返し練習したところで、ちょっと子どもたちの正答率の伸びが止まって来た感じがしていました。7 級のときのようにほぼ正解する形で伸び率が止まるなら安心でしたが、今回はちょっと悪い漢字に。誤答が何週回っても誤答のままになります。それでも物凄く少しずつは正答数が増えていると思いますが、1 周回ってこの程度しか増えないかと思うと、試験までの残り期間を鑑みて不安になってきました。
と言う訳で、多少、荒療治ですが試験練習を兼ねて、過去問や模試に取り組むことにしました。
合格しそうか否か分からない人
これまで子どもたちに取り組ませた過去問もしくは模試は 3 種類あります。今のところ得点はこんな感じ。使っている過去問は 漢検 6級 過去問題集 です。
竜太 | 竜子 | |
ステップ のまとめ問題 | 135 | 145 |
過去問 第一回 | 165 | 174 |
過去問 第二回 | 180 | 190 |
漢検 6 級の合格ラインは 7 割の得点だそうです。200 点満点なので合格点は 140 点ですね。ステップ問題のまとめ問題の得点を見たとき、二人のパフォーマンスに不安を感じました。特に合格を下回っている人、竜太です。しかしこの結果に違和感が無く、前述のように普段の step の問題集の取り組みと正答率を考えるとむしろ妥当。だからこその試験形式での問題演習です。書けない感じを炙り出すために。わからなくなったのは過去問の取り組み。この調子だと合格出来ちゃいそうです。何とも判断が付きませんが、取り合えず誤答リストを作っていき、そこを重点的に練習させる予定です。