納得のテスト結果 (小 1 の 2 学期)
先日、子どもたちが漢字テストに取り組んでいる旨を記載していました。子どもたちが生まれてから育児が始まり、何もできなかったところからスタートして、少しずつ歩けるようになったり、お話出来るようになったかと思ったら、お手紙に興味を示して、自力で平仮名を覚えていって一生懸命、お手紙書いたり。そして就学後にカタカナを覚えて、今や漢字を覚えています。子どもたちが書く文字に漢字が現れることで、子どもたちの成長っぷりを再認識出来ます。
これまでは自分のペースで覚えれば良かったのですが、今は小学校に通っていますので、そのカリキュラムに合わせる必要があり、ポイントポイントで定着を図るテストを受けています。先日、いくつかテストを受けており、結果も返って来ました。色々と諸々と、納得の結果です。子どもたちの頑張りに敬意を表します。
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詰めの甘さが顕著
どのテストの結果も、まぁ一言で表すなら “詰めの甘さ” による結果かと思います。子どもたちはかなり努力家で頑張っています。が、いざ定量的に点数が付くテストとなると、正確さが不足していると点数に響きます。つまり減点要素を含んでしまうのです。それが積み重なると、トータルでまぁまぁな減点になり、理解度が点数に現れないという悲しさが漂ってしまいます…。自身の回答を再度見返して、間違いが無いかどうか確かめたり、写し間違いをチェックしたり。勿論、性格的な所もありますが、やはり丁寧な人が有利ですよね。テストの点数って。
あと、これは少し間接的な話かもしれませんが、子どもたちの理解度という意味ではもっと重要かもしれません。例えば漢字テストでは、“十日” の読み仮名を書き込む問題で、子どもたちは二人とも “とうか” と書いてしまっていました。答えは “とおか” です。何度か練習問題にも出ていたと思いますが、“十” は書けますし、“日” も書けますし、口頭では読めています。が、文字にして “とおか” となるといった細かい理解と記憶が必要な所は、詰めの甘い性格の人には不利な気がします。が、正確な理解って勉強には大切なので、”そんな細かいこと気にしなくていいよ” と手放しには言えません…。
読解問題が課題
先日も記載していましたが、やはり文章を読解する問題が課題になりそうです。読めていますし、大枠理解はしっかり出来ていますし、2 文章ある中で、片方の文章の読解問題は、二人とも全部正解でした。が、もう一方は二人とも間違いが目立っていて、ちょっと残念な感じになりました。
特に気になったのは、よりベストで端的な情報を選ぶ、という観点です。文章で触れられている場所を答える問題でしたが、二人とも、広義の場所を答えてしまい、具体的な場所の言及が出来ていなく不正解となっていました。どういうことかと言うと、例えば、“太郎君は家に帰ってから手を洗い、リビングに入ると、ふと机の下で消しゴムを見つけました” といった内容の文章があったとします。で、“太郎君はどこで何を見つけましたか” という問題があったとすると、うちの子どもたちの回答は、どこで の答えが “家” になっていました。間違ってはいませんが、“机の下” が更に特定出来て相応しい答えのため、正解にならない、と。こういったサジ加減、私もめちゃくちゃ苦手です。極論、“家” でも間違っちゃいないと思いますし、正解に感じます。が、下手をすると机の下にあったことまでは読み取れていないと思われ兼ねないです。そしてこの手の思考はかなりの丁寧さを必要とします。うちの子の苦手とするところです…。
いずれにしても、子どもたちが取り組んだテストの結果は概ね良好で、努力通りの結果かと思います。私が小学生だった頃と比べると、随分と優秀に思えます。素晴らしいです。