双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

竜子の葛藤 KUMON したくないけどしたい

      2021/04/12

このブログでは何度も触れていますが

うちの子どもたち、KUMON の算数を取り組んでいます。

年長さんながらも

余りのある割り算に取り組んでいて

私が幼少の頃から比べると随分と優等生です。

と言っても、才能は私と同じくさっぱり無いらしく

子どもたちはセンスとかで理解しているのではなく

まずは解き方を繰り返し練習して習得するタイプです。

年齢を重ねて演習を取り組む中で

どこかで腑に落ちたりするタイミングが来るので

それは後追いでやってもらうとして

まずは淡々と練習して、型を身に付ける感じです。

かなり頑張っていますが

子どもたちはやはり辛いらしく

KUMON のことはすっかり嫌いになっています。

でも、小学校行っても困らないようにと

今から頑張っているのですが

子どもたちから葛藤が見えてきました。

特に竜子から。

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やりたい気持ちとやりたくない気持ち

日曜日、もう KUMON をやり終えている状態だったのですが

翌日の月曜日は保育園でお昼寝布団のシーツを付けたりするため

朝、結構バタバタします。

子どもたちを保育園に預けて始業するまでの時間が

いつもよりも長くかかるため

なるべく朝の todo は少ない方が良いです。

という訳で、翌日月曜日の KUMON を少し取り組んでおいて

朝、家を早めに出発出来るようにしないかと

嫁さんが子どもたちを誘ったのですが

二人とも乗り気じゃなく…。

それでも日曜日を過ごす中で

機嫌が良いところを見図って

再度、翌日楽になるからと言って

KUMON やるように促すと

機嫌良く了承した竜子。

上手く行ったと思ったのもつかの間、

KUMON の問題用紙を前にすると、

態度は急変。

イヤイヤモードに移行して

拗ね始めました…。

本当に、何か憑依したかのような。

これではまるでイヤイヤ期です。

が、どうやら、

やると前向きに言った気持ちも、

嫌がる気持ちも、

両方混在していることが原因のようです。

静かに竜子をヒアリング

その竜子の豹変っぷりが

傍から見ると不誠実にしか映らなく

しかもその日、更には前日や二日前と連日繰り返すため、

嫁さんは完全にご立腹。

私も内心、憤慨していましたが

ここで私がブチ切れたら収集つかなくなるので

冷静を保ち

竜子にちゃんと座らせて

静かにお話を始めました。

竜子は拗ねているしイヤイヤモードもあるため

のけぞったり、寝そべったりしながら

本当に 2 歳のイヤイヤ期の子どものような仕草。

竜子も竜太も精神年齢が低いため、

将来気がかりですが

今の焦点はそこではありません。

なぜ、

やりたくないのにやりたいと言って

やらないでいいと言うとやると言うのか。

理由を静かにヒアリングしました。

かなり難航しましたが、

どうやら竜子は

そこそこ理解してて葛藤しているようでした。

中期的には、小学校に行ったら大変になるのもイヤだし

短期的には、翌日が大変にならないように今少しでもやっておきたい

でも嫌いな KUMON にモチベーションがあがらない

といった感じ。

何とも人間臭い葛藤です。

そしてこれを解く、特効薬は

ハッキリ言ってありません。

その葛藤の中、もがいて、目的や目標を見出して

何とか続ける必要があるのです。

人間は楽をしたがります。

常にサボりたがります。

そこに対して理性で抑制し、普段から努力しておく。

これが出来るか出来ないか、なのです。

この歳でもうそんな葛藤に直面しているかと思うと

申し訳ない気持ちもしますが、

成長真っ最中と思うと何だか少し、

謎が解けて個人的にはスッキリしました。

さて、どうサポートしてあげたら良いのか….。

多くの大人が悩むコトなのでね…。





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