生き抜く力をつけてほしい
2016/08/24
一昔前は、
割と有名な大学さえ入学出来れば
その後に割と大手の企業に就職出来て、
収入も安定して安心して暮らせる時代でした。
JAL、シャープ、東芝、等々のことを思うと、
これからの将来はそうはいかなさそうです。
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大学に進学して得られるもの
嫁さんも私も 4 年生大学に入学しましたし、
大学院を卒業しています。
ただし、就職は困難な時代でした。
氷河期とか言われていました。
それでも何とか就職できたのは、大学院を卒業した恩恵だったと思います。
ではそれ以外に得たものはあるかというと、
無いことも無いです。
嫁さんの場合は大学でやってきたことと今の仕事でやっていることに
ある程度の相関があるので、役には立っていると思います。
私の場合は他の大学卒業生同様に、あまり役に立っていません。
では、これから生まれる子供たちが大学で得られるものは何でしょうか。
前述の通り、最近では名立たる大手企業の経営が傾きリストラされる時代です。
大手企業に就職できること以外、大学で得るものが無いのなら、
大学進学は子ども達にとってあまりメリットが無いかもしれません。
たかが受験勉強、されど受験勉強
前述のように大学進学にあまりメリットがない場合、
大学入学までに多くの時間を費やすことになるであろう
受験勉強は更に無駄なものになるのでしょうか。
答えは No だと思います。
受験勉強の中にはイマイチな内容もあると思います。
ですが、数学・国語・英語の 3 教科は基本と言われるだけあって、
どんな進路に進もうとも、色々な形で有益だと思います。
ただ、国語の古文・漢文についてはイマイチ恩恵を感じていません 笑
親の願い
結局、子ども達がどのような進路を取ろうとも、
今よりももっと世知辛くなる日本の将来の中で、
生き抜く力を養ってほしいと思います。
具体的にどんな力が必要となりそうなのかはまた後日投降したいと思います。