日本の将来にも関わる米の大統領選
2016/11/14
前回、
米の大統領選について自分事として捉えていない人が
日本には多いように思えると記載していました。
実際、海の向こうの出来事といえばそうですので、
芸能人の結婚ニュースとかアイドルグループの解散ニュースと
同じような旬な話題程度なのかもしれません。
でも、確実に私たちの生活に関係してきます。
特に将来に向けて。
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日米安保の関係
日本とアメリカは同盟国であり、日米安保条約があります。
そのため、アメリカの軍事的な指針は日本に大きな影響を及ぼします。
この辺りはあまり詳しくないので詳しい言及は割けますが、
例えばアメリカが沖縄から撤退すると、
住民と基地の問題は解決するかもしれませんが、
対中国、対北朝鮮向けの準備を日本が自力で何とかする必要があります。
そんな予算と実力が、果たして日本にあるのでしょうか。
今でも海域の領域侵犯は起きているように、
軍事的な備えや緊張が無い場合、
隣国のイケイケドンドンな圧力に日本は抵抗出来ず、
実質的に日本の領域を狭めていくことになり、
国益・国民の安全を脅かすことになります。
そしてもし撤退ではなく今まで通りアメリカ軍が残留しつつ
アメリカが日本に軍事費を請求するようになると、
住民と基地の問題も残るし軍事費の問題も起こるしで
日本にとっては課題だけ増えてしまいますね…。
子どもたちの未来に関わる
まだまだ大統領選の結果が日本に関わる影響は多くあると思いますが、
それらは全て、これから出来上がる社会の要因となります。
それはつまり、子どもたちが生きる環境・社会なのです。
親世代は子どもたちが
どのような社会で生き抜くことになるのかを知るためにも
時事問題には関心を高めて未来を見通しておく必要があると思います。
