言葉一つ足りないくらいで
今年度 (2022) は子どもたちも就学して、小学校生活が始まっていました。4 月に入学式を迎えて、1 学期が終わって夏休みを経て、2 学期を迎えたかと思ったら終わって冬休みを経て、今や 3 学期。どんどん、経ていきます。この調子で 3 学期を経て 1 年生を経たことになり、今度は 2023.4 で 2 年生を迎える訳です。色々とあっと言う間です。小学校では勿論集団生活ですので、人として基本的な所作が必要です。就学前から口を酸っぱくして言っているのですが、あいさつ、ありがとう、ごめんなさい、は絶対にしっかりするという基本中の基本があります。が、未だにうちの子どもたちはこれらが甘いのです…。
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失態時に反省の気持ち不足
うちの子どもたち、特に竜太が酷いのですが、何か失態を犯した際の言動が最悪です。怒られるということは、この年齢ですので、ほぼ自責。それにも関わらず、込み上げる怒りの感情に身を任せて機嫌悪くなり、うーうー唸ったり、あたりのモノを足で蹴散らかしたり。逆切れ甚だしい感じ。周りに迷惑をかけておきながら自身が憤慨してその感情をまき散らしますので、真っ当にこれを目の当たりにすると勿論、気分悪く、怒りを買います。なので余計に怒る羽目になりますが、それでまたもや当事者の竜太は機嫌を損ねて泥沼化。そんな状態なので、自責の念だとか、反省の気持ちが芽生えることもなく、素直に謝ることが出来ないようです。なので、一向に許して貰えないという最悪循環です。
和解無しでどう許せば ?
そしてその状況や雰囲気に嫌気を指した嫁さんも憤慨して、そして一方的に私を悪者にします。全ての元凶は私のような言い草。子どもたちの本当に下らなく詰まらない悪態をトリガーに、さっさと謝って許しを請うアプローチをせずにどんどん怒りの拍車をかえて増大させて、最終的には家族全員で泥沼化。本当に最悪です。そうってしまうと、竜太の言いたくないけど仕方なく言うような感じで絞り出されたゴメンナサイの声も聞こえませんし、仮に聞こえたとしてもさっぱり反省の気持ちも感じられないそのゴメンナサイで許すことも出来ません。嫁さんはそういったケジメもなく、もう許してやってなあなあにしろと主張していますが、そんなことを繰り返して一向に謝れないまま育つことは非常に危険に思えます。またしてどう折り合いを付ければ良いのか。どのようにファシリテートして謝り易くすればいいのか。一向に答えが見つかりません。